金融取引とシステミックリスクに関する理論的研究
金融交易与系统性风险理论研究
基本信息
- 批准号:15730155
- 负责人:
- 金额:$ 1.54万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2003
- 资助国家:日本
- 起止时间:2003 至 2005
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究では、ミクロ的基礎付けのある理論的モデルを用いて、金融取引に付随する流動性リスクがどのようにしてシステミックリスクに発展するかという問題を分析し、システミックリスクの発生と拡散のメカニズムと、それを抑制する最適な金融規制の有効性に関する理論的な考察を行っている。研究期間(計3年)の1年目にあたる平成15年度は、主として当研究に必要となる先行文献の収集および整理を行った。システミックリスクを考える際、部分準備制度の下での銀行システムの脆弱性が前提となるため、銀行組織に関する基礎研究をフォローしておく必要がある。そこで、不確実性、情報の非対称性、および契約の不完備性という3つの視点から先行文献の再整理を行い、その成果を論文1で発表した。さらに、Rochet and Tirole(1996)による銀行間(インターバンク)市場モニタリングのモデルを用いて、1銀行で生じた流動性不足が他の銀行の債務履行能力に波及する程度の大きさと、パラメータ化した流動性ショックの実現値との関係を導出し、Goodhart(1995)が提唱しているLLR(最後の貸手機能)を実行する際の基準について考察した。この成果は、論文2で発表した。研究機関2年目の平成16年度は、本研究の課題を「金融仲介」というより大きなメカニズムの中での現象として考察するために、「銀行と貸し手との間の相互関係」、「銀行恐慌と銀行システムの安定性」、および「銀行規制」というテーマを中心として欧米の最新研究の展望を行った。研究計画の最終年度である平成17年度は、今まで整理した先行文献をもとにして独自の理論モデルを完成させセミナー等で報告すると共にワーキングペーパーを公表した。今後、これらの成果を査読付雑誌に投稿する予定にしている。また本研究に関連のある文献の翻訳を共同で行い書籍として出版した。
本研究采用微观理论模型来分析金融交易中的流动性风险如何演变为系统性风险的问题,并对其发生和扩散的机制进行理论思考。现象以及最优金融监管抑制这种现象的有效性。 2003财年,即研究期的第一年(共3年),我们主要收集整理了本研究所需的前期文献。在考虑系统性风险时,部分准备金制度下银行体系的脆弱性是前提,因此有必要跟进银行组织的基础研究。因此,我们从不确定性、信息不对称和契约不完备性三个角度重新整理了之前的文献,并在论文1中给出了结果。此外,利用Rochet和Tirole(1996)开发的银行间市场监测模型,我们计算了一家银行发生的流动性短缺对其他银行履行义务的能力的溢出程度,以及参数化流动性,我们得出了性休克的实现价值之间的关系,并考虑了 Goodhart(1995)提出的 LLR(最后贷款人)功能的实施标准。该结果在论文 2 中提出。 2004财年,即研究所成立的第二年,为了将本研究的主题作为“金融中介”这一更大机制中的现象进行检验,我们重点关注“银行和贷款人之间的相互关系”, “银行萧条”我们研究了欧洲和美国的最新研究,重点关注“银行体系稳定性”和“银行监管”主题。 2005财年,即研究计划的最后一年,我们根据之前整理的文献完成了原创的理论模型,并在研讨会等上进行了展示,并发表了工作论文。将来,我们计划将这些结果提交给同行评审的期刊。我们还合作翻译了与这项研究相关的文献并将其出版成书。
项目成果
期刊论文数量(7)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
金融契約論から見た銀行の経済機能-リスク・情報・不完備契約-
金融契约论视角下的银行经济功能——风险、信息与不完全契约——
- DOI:
- 发表时间:2003
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:丸茂俊彦;丸茂俊彦;丸茂俊彦
- 通讯作者:丸茂俊彦
金融仲介機関((翻訳)A.ゴートン, G.ウィントン著), 金融経済学ハンドブック-第1巻コーポレートファイナンス- 第8章(加藤英明監訳)
金融中介((译者)A. Gorton、G. Winton),《金融经济学手册 - 第 1 卷公司金融 - 第 8 章》(加藤秀明监督翻译)
- DOI:
- 发表时间:2005
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:藤原賢哉;丸茂俊彦
- 通讯作者:丸茂俊彦
丸茂俊彦: "金融契約論から見た銀行の経済機能-リスク・情報・不完備契約-"彦根論叢. 342. 69-80 (2003)
Toshihiko Marumo:“金融契约理论视角下的银行经济功能——风险、信息和不完全契约” Hikone Ronso。342. 69-80 (2003)。
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
丸茂 俊彦其他文献
丸茂 俊彦的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
相似海外基金
銀行業の将来像:銀行理論に基づく現代・近代比較実証分析による検討
银行业的未来愿景:基于银行理论的现当代比较实证分析审视
- 批准号:
23K22131 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.54万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
銀行業の将来像:銀行理論に基づく現代・近代比較実証分析による検討
银行业的未来愿景:基于银行理论的现当代比较实证分析审视
- 批准号:
22H00860 - 财政年份:2022
- 资助金额:
$ 1.54万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
欧州中央銀行による気候変動リスクへの最適対応の理論および実証分析
欧洲央行应对气候变化风险最优应对的理论与实证分析
- 批准号:
22K01568 - 财政年份:2022
- 资助金额:
$ 1.54万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
The Lender of Last Resort in a Monetary Economy
货币经济中的最后贷款人
- 批准号:
21K01389 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 1.54万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
中央銀行のフォワードガイダンスに関する理論・実証分析
央行前瞻指引的理论与实证分析
- 批准号:
21K01480 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 1.54万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)