流域規模の土砂動態予測に関する研究

盆地尺度沉积物动力学预测研究

• 批准号: 03J05555
• 负责人: 佐山 敬洋
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-03J05555/
• 关键词: 流域土砂動態; 土壌侵食; インドネシア・ブランタス川流域; 不確実性評価; マイクロレインレーダ; 国際情報交換; 雨滴径; 土砂流出モデル; TERRA; MODIS; ユニットストリームパワー

流域規模の土砂動態予測を目的として,インドネシア・レスティ川流域を対象に現地観測とモデル化を行っている.また,水・土砂動態予測モデルの不確実性評価手法に関する研究を行っている.本年度は2004年11月と2005年3月の2度にわたり現地観測を行った.観測項目は,河道内の流速分布,濁度分布,流域の土壌侵食量,雨量,および,雨滴径である.また,濁度の計測とあわせて上流域の土地利用に関する現地調査を行った.その結果,上流域に耕作地が広がる河道区間では降雨の数時間後に急激に濁度が増加し約15000ppmまで達することが明らかとなった.この結果と前年度に得られた知見,すなわち,上流域に森林が広がる河道区間では濁度が約30ppmと低い,という事実を照らし合わせると,レスティ川流域の大規模な土砂生産源は耕作地であり,特に耕作地が裸地化する雨季のはじめの土砂生産量が多いことが示唆された.一方,現地に設置したマイクロレインレーダで雨滴径を観測し,雨滴仕事と雨量によい線形関係があることを明らかにした.従来の研究より雨滴仕事と土砂剥離量の関係は経験的に求められているので,雨量を変数とした土砂剥離量の計算が可能となる.ただし,土壌侵食量観測の結果は,果樹園では土砂流出を下草が防ぎ,畑では表面流が土砂を巻き上げて流下させるなど,土地利用毎に土砂の動態が異なっていることを示しており,土地利用ごとに土砂生産量をモデル化する必要があることがわかった.また,水文・気象データが不十分なレスティ川流域のような流域ではモデルの予測値とあわせてその不確実性を示すことが重要である.パラメータの不確実性と降雨分布推定の不確実性が流出予測に与える影響の評価法を提案した.

为了进行流域尺度的泥沙动力学预测，我们正在印度尼西亚莱斯蒂河流域进行实地观测和建模，同时也在开展水沙动力学预测模型的不确定性评估方法的研究。本书年2004年11月和2005年3月两次进行了实地观测，观测项目除测量浊度外，还包括河道流速分布、浊度分布、流域土壤侵蚀量、降雨量、雨滴直径等。我们对河流上游的土地利用情况进行了实地调查。结果发现，在上游耕地分布的河道地段，降雨后几个小时浑浊度迅速上升，达到15000 ppm左右。和考虑到前一年获得的知识，即上游森林蔓延的河道河段浑浊度低至30 ppm左右，莱什蒂河流域泥沙的大范围产沙来源是耕地尤其是耕地。有人认为，在雨季初期，土地变得光秃秃的时候，会有大量的泥沙产生。另一方面，我们利用现场安装的微雨雷达观测了雨滴的直径，发现有雨滴功与降雨量之间有良好的线性关系。常规研究。由于雨滴做功与土壤去除量之间的关系已根据经验确定，因此可以使用降雨量作为变量来计算土壤去除量。但是，土壤侵蚀观测结果表明，在果园中，土壤径流是存在的。不会发生灌木丛阻碍田地表面的情况。这表明沉积物的动力学因土地利用而异，例如当水流拾取沉积物并将其向下输送时，显然有必要对此类流域中每种土地利用的沉积物产生量进行建模。由于莱什蒂河流域气象数据不足，显示模型的预测值及其不确定性非常重要。参数的不确定性和降雨分布估计的不确定性对于径流预测很重要。影响。

项目成果

流出モデルの不確実性評価手法とそのモデル選択への適用

径流模型的不确定性评估方法及其在模型选择中的应用

• 发表时间: 2005
• 期刊: 土木学会論文集 (印刷中)
• 作者: 佐山敬洋;立川康人;寶 馨
• 通讯作者: 寶 馨

SAYAMA Takahiro, TAKARA Kaoru, TACHIKAWA Yasuto: "Application of Remotely Sensed Data to Sediment Load Estimation by a Distributed Rainfall-Sediment-Runoff Catchment Model, Monitoring"Proceedings of the International Symposium on Prediction and Mitigation

SAYAMA Takahiro、TAKARA Kaoru、TACHIKAWA Yasuto：“应用遥感数据通过分布式降雨-泥沙-径流流域模型进行泥沙负荷估算、监测”国际预测与减缓研讨会论文集