地表に現れなかった震源断層を地震学的手法によって探す試み

尝试利用地震学方法寻找地表未出现的震源断层

• 批准号: 13740267
• 负责人: 田所 敬一
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13740267/
• 关键词: 断層; 破砕帯; S波スプリッティング; フラクチャ; 鳥取県西部地震; アスペリティ

2000年10月6日に発生した鳥取県西部地震の余震域において独自の臨時余震観測を行い,そこで得られた地震波形を用いてS波スプリッティングの解析を行なった.観測期間は次の3期間である.まず,本震直後の2000年10月9〜15日にかけて,余震域南端に近い鵜の池(UNO)に地震計を設置した.その後,2001年4月21〜24日にかけて,合計9点(震源決定用の観測点を含む)の観測点を設置した.断層直上には上記の鵜の池に加えて,吉岡ほか[2000]によってアスファルトのクラック群が発見された本震の震央地くの笹畑(SSB)にも地震計を設置した.さらに,2002年4月20日〜6月3日にかけて,震源断層上の観測点として賀祥(GASO)を加えて臨時観測を行った.推定震源断層の直上に位置する観測点であるUNO, SSB, GASOにおいて,速いS波の振動方向の分布にN106-112°EおよびN148-157°Eという2つのピークが現れた.前者は水平最大圧縮応力方向と平行で,後者は推定震源断層の走向にほぼ一致する.したがって,応力場によって形成されたクラックと本震時の断層運動によって形成されたフラクチャ群がそれぞれS波偏向異方性の原因であると解釈できる.また,2つのピークを示す余震はそれぞれ異なった領域に分布しており,本震時に形成されたフラクチャが分布している領域が推定できる.推定したフラクチャ分布域は,各観測点の直下5km以浅である.また,2つのS波の到達時間差から見積もったフラクチャ分布域における異方性の度合は約2%である.

我们在2000年10月6日发生的托托里县西部地震的余震区域进行了自己的特殊余震观测，并使用那里获得的地震波形分析了S波分裂。观察期是以下三个时期。首先，从2000年10月9日至15日，在主要地震后，在余震区南端附近的Unoike（UNO）安装了一个地震仪。之后，从2001年4月21日至24日，我们总共有9点（确定的估计源）。除了上述未上述的无神论之外，在断层上方的地震仪（SSB）（SSB）直接安装在Sasabata（SSB）上，这是Main The Maintquake的震中，Yoshioka等人在其中发现了沥青裂纹。 [2000]也安装了。此外，从2002年4月20日至6月3日，Gasho（Gaso）被添加到了震中断层的观察点中。 Uno是位于估计的震中断层上方的一个观测点，在SSB和GASO中，两个峰N106-112°E和N148-157°E出现在快速S波振荡方向的分布中。前者平行于最大水平压缩应力的方向，而后者大致与源断层的估计震动一致。因此，由应力场形成的裂纹和主要冲击断层运动形成的断裂组可以解释为S波偏振各向异性的原因。此外，显示两个峰的余震分布在不同的区域，并且可以估计在主冲击过程中分布在主冲击过程中的断裂的区域。估计的断裂分布范围是每个观测点以下的5公里或更直接。此外，从两个S波之间的到达时间差估计的断裂分布范围的各向异性程度约为2％。

项目成果

西上欽也, 土井一生, 水野高志, 三田所敬一, 下川明子: "2000年鳥取県西部地震の震源断層を探る"月刊地球号外. 38. 174-180 (2002)

Kinya Nishigami、Issei Doi、Takashi Mizuno、Keiichi Mitadokoro、Akiko Shimokawa：“探索 2000 年鸟取县西部地震的震源断层”月刊地球问题 38. 174-180 (2002)。

Tadokoro, K. et al.: "Monitoring of fault healing after the 1999 Kocaeli, Turkey, earthquake"Journal of Seismology. (印刷中). (2002)

Tadokoro, K. 等人：“1999 年土耳其科贾埃利地震后断层愈合的监测”地震学杂志（2002 年）。

Tadokoro, K. et al.: "Monitoring of fault healing after the 1999 Kocaeli, Turkey, earthquake"Journal of Seismology. 6(3). 411-417 (2002)

Tadokoro, K. 等人：“1999 年土耳其科贾埃利地震后断层愈合的监测”地震学杂志。