現代福祉国家における憲法の「家族保護条項」の意義と構造に関する研究

现代福利国家宪法中“家庭保护条款”的意义与结构研究

基本信息

批准号：
13720013
负责人：
増田幸弘
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Japan Women's University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13720013/
关键词：
アイルランド法憲法家族保護条項社会福祉社会保障

项目摘要

アイルランド法を主たる研究対象とする今回の研究課題においては、(1)現行法の解釈論や立法政策の動向を正確に把握し分析することともに、(2)基礎的な学術研究である歴史的な対象把握、すなわち、現行法に至るまでの生成・展開過程や社会・文化的背景についても検討することとした。平成14年度は、上記(1)を中心とした平成13年度の研究課題を継続するとともに、(2)についても文献研究に基づく分析と検討を行った。今回の研究課題において得られた研究成果については、次の形で報告および公刊を行った。1.慶應義塾大学社会法研究会にて研究報告(平成14年6月、於慶應義塾大学三田校舎)。これは、本研究課題のいわば中間報告的な位置づけとなる。主に上記(1)の課題について報告し、議論を行った。議論の中で新たな論点を発見することができ、これについては現在も検討を行っている。2.『世界の社会福祉年鑑2002』に寄稿(「アイルランド」を担当)。これは、社会福祉の制度・政策に関する論稿である。上記(1)で得られた研究成果に基づき、近年のアイルランドにおける政策動向を示すとともに、現在の制度・政策に関する論点を明らかにした。3.「アイルランドにおける憲法の家族保護条項に関する裁判例」を公刊。これも、上記(1)から得られた研究成果の一部である。ここでは、アイルランド憲法第41条をめぐる解釈論について、裁判例の構造を分析した。特に、社会保障・社会福祉と関連の深い憲法規範である、第40条第1項および第3項との関係を検討した。なお、上記(2)を含む本研究課題の最終的な成果については、分析および検討が十分に尽くされていない論点がいくつか残されていることが明らかになったため、年度内の発表は見送ることとし、近日中に学術論文として公刊することとした。

该研究项目以爱尔兰法律为重点，旨在（1）准确把握和分析当前法律的解释和立法政策的趋势，以及（2）进行历史研究，这是基础学术研究，我们还决定对爱尔兰法律进行研究。对主题的理解，即现行法律的创造和发展过程，以及社会和文化背景。 2002年，我们继续以上述（1）为中心的2001年的研究课题，并在文献研究的基础上对（2）进行了分析和思考。本研究项目取得的研究成果以下列格式报告并发表。 1. 庆应义塾大学社会法研究小组的研究报告（2002年6月，庆应义塾大学三田校区）。这将作为该研究项目的中期报告。我们主要对上述问题（1）进行了报道和讨论。我们在讨论中发现了新的观点，我们目前正在考虑这些观点。 2. 为《2002年世界社会福利年鉴》撰稿（负责《爱尔兰》）。这是一篇关于社会福利制度和政策的文章。基于上述（1）的研究结果，我们展示了爱尔兰近期的政策动向，并澄清了当前制度和政策的问题。 3.出版《爱尔兰宪法中有关家庭保护条款的判例法》。这也是上述（1）得到的研究结果的一部分。在此，我们分析了有关爱尔兰宪法第41条解释的司法判例的结构。我们特别探讨了与社会保障和社会福利密切相关的宪法规范第40条第一项和第三项之间的关系。关于本研究项目的最终结果，包括上述（2），显然还存在一些问题没有得到充分的分析和考虑，因此我们决定推迟在本财年内发布。这将在不久的将来作为一篇学术论文。