「リスク社会」における情報空間と社会的亀裂に関する比較都市研究

“风险社会”中信息空间与社会裂缝的比较城市研究

• 批准号: 13710119
• 负责人: 中澤 秀雄
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Sapporo Gakuin University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13710119/
• 关键词: リスク社会; 持続可能な都市; 多様化する地域; 都市間比較; 環境ガバナンス

研究代表者は平成10年度から2年間、文部省科学研究費(日本学術振興会特別研究員奨励金、「地方の時代以降における地方政治と住民運動に関する実証的研究」)によって、新潟県巻町・柏崎市の比較研究に取り組んできたが、平成13年度からの本課題はその継続という性格を持っている。二都市が原子力争点をめぐって対照的な選択を行った本事例は、社会的リスクが不平等に配分され、「受益圏・受苦圏」の社会的亀裂が集約化・先鋭化しているような、「リスク社会」(U. Beck)の今日的位相を明らかにしている。平成13年度は第一に、リスクの発生源となっている大都市において「持続可能な都市」づくりがどのように可能なのかという問題意識に基づき、神奈川県鎌倉市における「環境自治体」形成過程の事例研究を行ったところである。平成14年度は、さらに新潟の事例調査を深め、3度にわたる現地調査によって最近の展開をフォローした。そのうえで、平成15年度にまたがってサーベイ調査を実施しつつあるところであり、その成果を踏まえて、新潟県巻町・柏崎市に関する調査をいったん完結させ、著書にまとめる予定である。リスク配分格差は、住民の生活空間における情報メディア接触行動や情報批判力の格差に由来するが、その構造は資本や政策の介入度合いによっても変わってくる。このような「多様化する地域」の姿の一端を、『地域社会学会年報第15集』に投稿した論文によって明らかにした。

1998年开始的两年间，主要研究者获得日本文部科学省科学研究基金（日本学术振兴会特别研究金）“日本地方政治和居民流动的实证研究”的资助。后地方时代”）。我一直致力于城市的比较研究，自2001年以来的这个项目是这项工作的延续。两个城市在核电问题上做出截然不同选择的案例，表明社会风险分布不均，“受益者与受害者”之间的社会裂痕日趋集中和尖锐。 “风险社会”（U. Beck）。 2001财年，我们首先关注的是神奈川县镰仓市的“环境自治市”的组建过程，因为我们认识到如何在一个大城市中创建一个“可持续发展的城市”。我们刚刚进行了一项案例研究。 2002年，我们进一步深化了新泻的案例研究，并通过3次实地调查跟踪了最新进展。除此之外，我们目前正在进行2003年的调查，根据调查结果，我们计划一次完成对新泻县牧町和柏崎市的调查，并将其编成一本书。风险分配的差异源于居民生活空间中信息媒体曝光行为和信息临界度的差异，但其结构也会随着资本和政策干预程度的不同而发生变化。提交给《区域社会学学会年度报告第 15 卷》的一篇论文揭示了这些“多样化地区”的某些方面。

项目成果

中澤, 三上, 大堀, 寺田: "「環境自治体」は環境ガバナンスを形成するか"社会情報(札幌学院大学・社会情報学部紀要). 11・(1). 113-126 (2001)

中泽、三上、大堀、寺田：“‘环境地方政府’构成环境治理吗？”（札幌学院大学社会信息学部通报）11·(1)。

中澤 秀雄: "環境運動と環境政策の35年"環境社会学研究. 7号. 85-98 (2001)

中泽秀夫：《环境运动与环境政策35年》环境社会学研究第7. 85-98期（2001）。

中澤 秀雄: "レバレッジされた「公共性」に対抗する住民投票運動"地域社会学会年報. 第15集. 44-68 (2003)

Hideo Nakazawa：“反对杠杆公共性的公投运动”区域社会学协会年度报告，第 15 卷，44-68（2003 年）。