幕藩制国家の沿岸警備体制に関する研究

幕府体制海警制度研究

• 批准号: 01J10055
• 负责人: 松尾 晋一
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Kyushu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-01J10055/
• 关键词: 幕藩制国家; 沿岸警備体制; 長崎奉行; 大名

幕政史と藩政史の構造的連関性を総合的に把握することによって、幕藩制国家の沿岸警備体制を再構築し、東アジア世界のなかでの幕藩制国家の特質を明らかにすることを目的として研究を進めた。特に従来、幕府レベルの政策の大名レベルへの影響、それに伴う諸大名の対応という、幕藩間における政策の相関性・連動性などが不明確であり、昨年度から行っている個別事例の検討を継続して行った。「漂流民送還船への幕藩制国家の対応 -貞享二年の南蛮船来航をめぐって-」(『洋学史研究』掲載決定)家光政権の政策がいかに幕藩制国家に根付き、機能し得たのかという問題については、十分な検討がなされてこなかったことから、貞享二年の南蛮船来航を事例に、その時の対応を具体的に解明し、この事例が徳川政権の対外政策にどう位置づけられるのか考察した。その結果、(1)在長崎の長崎奉行川口源左衛門(宗恒)が、南蛮船の来航目的と船・船員の調査を踏まえた上で「別条無御座船」として対応に当たり、大名側の対応を抑制する動きを見せたこと、(2)そして、幕府の方針が長崎に伝えられても、川口源左衛門(宗恒)は一貫した方針でことにあたり、大名側の対応を制御した。また、大名側もそれに従うかたちで対応にあたったこと、(3)さらに幕府(老中)の対応としては、南蛮船を帰帆させ、「跡々之例等考」え、事後報告として老中に伝えるという体裁で今回の南蛮船の来航を処理した。つまり、「御制禁」である以上ただ単に船を帰帆させることが幕府には出来ないため、長崎奉行レベルでの事件としてこの件を幕府が位置づけようとしたことが明らかになった。

这项研究的目的是通过全面了解幕府和封建国家历史之间的结构联系，并阐明东亚世界封建国家的特征，以重建封建状态和封建状态的沿海安全体系。特别是，目前尚不清楚如何影响大号的幕府政策，以及各种大名的响应，例如幕府幕府域之间的政策以及自去年以来进行的各个案例之间的策略的相关性和联系。封建状态对迁移的船只的反应 - 关于2004年的南班船到来 - “（发表在“西方研究研究”中）的问题是，IEMITSU政府的政策如何在封建状态下的根源和功能如何在封建状态下进行根源和功能，因此我们没有彻底阐明案例，因此我们在2004年的情况下，以及在2004年的案件，并在2004年中考虑了该案件，并在Shy的时代进行了审查，并在2004年中，并在Sheip中进行了规定。 Tokugawa Administration。结果，（1）纳加萨崎的长崎司法官卡瓦古奇·恩济翁（Kawaguchi Genzaemon（Munetsune），纳加萨崎（Nagasaki）的地方法官以“北班船”的目的和船员的调查，并表现出一定的行动，即使是限制了shogi的响应，也表现出了一项行动，并表现出（2）的行动Genzaemon（Munetsune）采取了一致的政策，并控制了大名的反应。大号还按照此作出回应，（3）幕府（3）老年人（老年人）以对纳曼船的到来的反应，以纳曼船的航行形式，“不时考虑实例”，然后将其报告为一份后效应报告。换句话说，由于这是“禁止控制”，因此幕府不能简单地允许该船返回航行，因此据透露，幕府试图将这一事件定位在长崎治安法官的水平上。

项目成果

松尾晋一: "漂流民送還船への幕藩制国家の対応"洋学史研究. (印刷中).

松尾真一：“幕府制度对遣返漂流人员的船只的反应”，西学历史研究（出版中）。