2倍体野生種タバコプロトプラスト系における体細胞突然変異とDNA修復に関する研究

二倍体野生烟草原生质体系统体细胞突变与DNA修复研究

基本信息

批准号：
62560007
负责人：
池田滋
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Kagawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1987
资助国家：
日本
起止时间：
1987 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1.ソマクローナル変異として生じる体細胞突然変異の生成量を推定する方法として, まず葉緑体DNAの制限断片の泳動パターンを比較する方法を検討した. N.plumbaginitoliaおよびN.tabacumの葉肉プロトプラスト由来の再分化植物, 各約50個体について葉緑体DNA制限断片のゲル電気泳動パターンを元の個体と比較したところ, ほとんど変異は認められなかった(未発表)ため, 葉緑体DNA制限断片の泳動パターン比較による方法は, 体細胞突然変異生成量の推定方法としては感度が低いと考えられた.2.次に, 核DNAの制限酵素分解物と反復配列DNAプローブのサザンハイブリダイゼーションにより反復配列DNAの泳動パターンを比較する方法について検討した. 材料にはユリ科のミドリアマナを用い, 核DNAの制限酵素分解物として得られた反復配列をクローニングした. これをプローブとして, ミドリアマナのカルス由来再分化植物で核型, 水溶性タンパクの等電点電気泳動パターン, パーオキシダーゼアイソザイム泳動パターンに変異の認められない個体と元の個体について反復配列の泳動パターンを比較したところ, 高頻度の変異を検出でき, この方法は感度が高く, タバコ再分化植物のDNA変異の分析にも適用できるのではないかと考えられた.3.UV非照射のタバコ葉肉プロトプラストのミクロオートラジオグラフィーにより培養初期の不定期DNA合成の検出を試みたところ, 修復合成は分裂前の葉肉プロトプラストでは認められたが, そのカルスに由来する懸濁細胞プロトプラストでは認められなかった. UV非照射葉肉プロトプラストではピリミジンダイマーがHPLCで検出されなかったので, ピリミジンダイマー以外で修復合成の対象となるDNA損傷が細胞分化とともに蓄積増加し, 分離した葉肉プロトプラストの培養初期にそれらDNA損傷の修復が行われると考えられた.

1. 作为估计作为体细胞克隆突变发生的体细胞突变量的方法，我们首先研究了比较叶绿体DNA限制性片段的迁移模式的方法，当我们比较每个叶绿体DNA限制性片段的凝胶电泳模式时。约50株再生植株与原始植株相比，几乎没有观察到突变（未发表）。基于叶绿体 DNA 限制性片段迁移模式比较的方法被认为作为估计体细胞突变产生量的方法灵敏度较低。2.接下来，我们使用核 DNA 和重复序列 DNA 探针的限制性酶消化。研究了通过核DNASouthern杂交来比较重复序列DNA的迁移模式的方法。我们以百合科百合科为材料，克隆了作为核DNA的限制酶消化获得的重复序列。将其用作探针，当我们比较无核型变异的粳稻愈伤组织再生植株中重复序列的电泳图谱、水溶性蛋白质等电聚焦图谱和过氧化物酶同工酶电泳图谱时，我们发现可以检测到频率的变化，并且该方法灵敏度高；人们认为该方法也可以应用于再生烟草植物中DNA突变的分析。3.我们尝试通过显微放射自显影技术检测烟草叶肉原生质体的不规则DNA合成，而不需要紫外照射。在分裂前的叶肉原生质体中，但在源自愈伤组织的悬浮细胞原生质体中，未通过 HPLC 在未经 UV 照射的叶肉原生质体中检测到嘧啶二聚体；有人提出，除了嘧啶二聚体之外，随着细胞分化，DNA损伤随着细胞分化而增加，并且DNA损伤在分离的叶肉原生质体的培养物中被早期修复。