ラットの大脳皮質味覚野ニューロンの生後発達と初期経験の影響

大鼠大脑皮层味觉神经元出生后发育及早期经历的影响

• 批准号: 61231024
• 负责人: 小川 尚
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: Kumamoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Special Project Research
• 财政年份: 1986
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1986 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-61231024/
• 关键词: ラット; 味覚; 大脳皮質; 単一ニューロン活動

大脳皮質味覚野ニューロンの生後発達と初期経験の影響を調べる上で対照群となる正常成熟ラットの大脳皮質味覚野ニューロンの受容特性を調べた。ウレタンで麻酔したSDラットを用いた。嗅裂直上で中大脳動脈前後の大脳皮質から、全口腔の四基本味の刺激に応答するニューロン65個を記録した。記録部位の組織学的再構築により、RoseのI野(か粒性島野),AI野(無か粒性島野),PC野(後中心野),PPY野(前梨状野),CL(前障)からそれぞれ53個,9個,1個,1個,1個記録できた。本実験結果はKosarら(1986)の味覚ニューロンはAI野に限局するという報告と相反する。【II】-【IV】層と【V】-【VI】層のニューロン間では、I野で応答量に大きな差はみられなかったが、AI野では【II】-【IV】層(実際は【IV】層を欠く)で大きい応答を示す傾向にあった。AI野の味覚ニューロンの特徴はHClに最も大きい応答を示すもの(HClベスト、6個)が多かったが、I野ではNaClベストが14個と最も多く、ショ糖ベスト11個,塩酸ベスト11個,キニーネベスト9個と続き、ベスト刺激に大きい偏りはみられなかった。2種以上の基本味に応答する多刺激型はAI野で1個,I野で7個みられた。AI野の味覚ニューロンは舌後部、軟口蓋に受容野をもつ傾向が高く、I野ニューロンは舌先部に限局した受容野をもつ傾向が高かった。多くの味覚ニューロンは機械刺激にも応答したが、機械刺激に対する口腔内の受容野の大きさは、皮質の尾部へいく程大きくなる傾向にあった。固型飼料の水抽出物、【NH_4】Clに対する応答も少数例(28個と19個のニューロン)について調べた。四基本味に対する応答よりも、これらの刺激に対する応答が大きいものが数個みいだされた。飼料、【NH_4】Clに対する応答と四基本味に対する応答間に著明な相関はみられなかった。

为了研究味觉皮层神经元的出生后发育以及早期经验的影响，我们研究了作为对照组的正常成年大鼠味觉皮层神经元的感受特性。使用用乌拉坦麻醉的SD大鼠。我们记录了整个口腔中 65 个对四种基本味觉刺激做出反应的神经元，这些神经元来自嗅裂上方的大脑皮层以及大脑中动脉之前和之后。记录区域的组织学重建显示 Rose 区 I（颗粒状岛叶区）、AI 区（非颗粒状岛叶区）、PC 区（后中央区）、PPY 区（前梨状区）和 CL（我们能够记录屏状体中分别有 53、9、1、1 和 1 个项目。该实验的结果与 Kosar 等人 (1986) 的报告相矛盾，即味觉神经元位于 AI 区域。 [II]-[IV]层和[V]-[VI]层神经元之间，I区的反应量没有显着差异，但在AI区，[II]-[IV]层神经元（实际上是[ IV]缺少一层）倾向于表现出较大的响应。 AI区味觉神经元的特点是许多对HCl表现出最大的反应（HCl最好，6个神经元），但在I区，氯化钠最好有14个神经元，蔗糖最好有11个，盐酸最好最佳刺激为11，奎宁为最佳刺激，最佳刺激为9，且最佳刺激不存在显着偏差。在 AI 区域中发现了一种对两种或多种基本口味做出反应的多重刺激类型，在 I 区域中发现了七种多重刺激类型。 AI 区的味觉神经元更有可能在舌背和软腭上有感受野，而 I 区的神经元更有可能在舌尖有感受野。尽管许多味觉神经元也对机械刺激做出反应，但口腔中机械刺激的感受野的大小趋于向皮层尾部增加。还在少数神经元（28 和 19 个神经元）中研究了对食物水提取物 [NH_4]Cl 的反应。人们发现，对这些刺激的一些反应比对四种基本口味的反应更大。对饲料[NH_4]Cl的反应与对四种基本味道的反应之间没有显着相关性。