赤色チャートの二次磁化の研究

红图二次磁化强度研究

基本信息

批准号：
10874069
负责人：
渋谷秀敏
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Kumamoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至 2000
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10874069/
关键词：
赤色チャート岩石磁気二次磁化 Rb-Sr Nd-Sm REE Ce異常古地磁気学付加帯磁性球粒

项目摘要

付加帯の岩石の二次磁化を担っている鉱物の生成過程について考察するために本年度は地球化学的研究を重点的に取り組み、主要元素の定量分析、希土類元素(REE)の定量分析、Rb-Sr及びSm-Nd同位体比の測定を行なった。試料は本研究で重点的に取り組んでいる岐阜県各務原市/愛知県犬山市の木曽川沿い美濃帯チャート層(三畳紀)の他に、九州に分布する三宝山帯チャート(二畳紀・三畳紀)の分析も行なった。美濃帯のチャートも三宝山帯のチャートもRb-Srアイソクロンが引けて、それぞれ、210Ma、240Maの年代を示した。これは、チャート中の放散虫およびコノドント化石の示す年代と極めて近いものである。従って、チャート堆積時の構成要素中のRbやSrは、堆積および直後の続成作用で均質化し、その後は閉鎖系になったことを示している。一方Nd-Sm系ではアイソクロンを引くことができなかった。これは、おそらく、希土類元素の移動度がRb,Srに比べて小さく堆積後の均質化が進まなかったためであろう。Sr初生比、Al203/(Al203+Fe203)比、REEパターンのCe異常はすべてチャートの起原物質としての陸源物質の重要性を示しており、相互に矛盾は見られない。従って、これらのチャートは堆積時の化学的/同位体的特徴を維持していると考えられる。これらの事実は二次磁化を担う二次的な磁性鉱物の生成は、外部からのFeの流入に伴ったものではなく、チャートの内での鉱物の変化のみによったことを強く示唆している。

今年，我们专注于地球化学研究，以考虑产生负责其他区域中岩石二次磁化的矿物质的过程，对主要元素的定量分析，稀土元素（REE）的定量分析以及RB-SR和SM-ND同位素率的测量。除了沿着Kakamigahara城的Kiso河，GIFU县和Inuyama City的Mino Belt Chart层（三叠纪）外，侧重于这项研究的Aichi县，我们还分析了Sanpozan带图（Permium and Trias and Triassic）在Kyushu中分发。 Mino和Sanpozan带图都用RB-SR等异隆封闭，分别表明210mA和240mA的年龄。这非常接近图表中放射性药物和牙形化石显示的日期。因此，表明图表沉积过程中组件中的RB和SR通过沉积和成岩作用后立即匀浆，然后成为一个封闭的系统。另一方面，ND-SM系统无法绘制异克隆。这可能是因为稀土元素的迁移率小于RB和SR的迁移率，而沉积后的均匀化也没有进行。 SR原始比率为AL203/（AL203+FE203）的比率，而REE模式中的CE异常都表明了陆地源材料作为图表中的原始材料的重要性，并且彼此之间没有矛盾。因此，人们认为这些图表在沉积后保持化学/同位素特性。这些事实强烈表明，负责二级磁化的次级磁矿物质的产生不伴随着FE的外部流入，而仅由于图表中矿物质的变化。