低温領域における石炭の接触水添ガス化と微細組織の反応性

低温区煤催化氢气化及微观结构反应性

• 批准号: 60045014
• 负责人: 松永 利昭
• 金额: $ 1.54万
• 依托单位: Akita University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Energy Research
• 财政年份: 1985
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1985 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-60045014/
• 关键词: 石炭; 水添ガス化; ニッケル触媒

主として新夕張炭及び太平洋炭を試料とし、ニッケル系触媒を中心に常圧水素気流中600℃までの温度域を主とする水添ガス化により、以下の結果を得た。1.石炭への触媒添加方法の比較 (1)石炭に硝酸ニッケルを直接含浸担持、(2)同上触媒をモンモリロナイト担体に含浸担持て、石炭と混合、の両者いずれでも、石炭重量減は無触媒時と大差なく、しかも、メタン生成量には触媒の効果が大きく認められたため、この温度域では、石炭揮発分の水添反応が主であり、触媒層を石炭から分離することが可能であると考えられる。2.石炭揮発分の水添メタン化反応に及ぼす触媒担体の効果及び担持金属の触媒効果の比較 ニッケルを中心に数種の金属を担体に担持し、セラミックウール上に分散させて触媒層とし、水添反応を行った結果、揮発分を高い効率でメタン化し得ることが認められた。(1)Ni触媒に対する担体として、モンモリロナイト、チタニア、アルミナ、シリカに含浸担持して比較した所、新夕張炭のメタン転化率は、それぞれ、85,95,83,23%,(無触媒13%)(Ni担持量7.5wt%)となり、特にモンモリロナイトでは、Ni担持量の増加により95%の転化率が得られ、かつ 失活の程度は、他の担体よりも秀れていた。(2)モンモリロナイトを担体とし、滴定法により、Ni,Fe,Co,Cuの金属水酸化物を層間に挿入担持した触媒を用いると、メタン転化率は、Ni90%に対し、Co28,Fe14,Cu13%となり、メタン転化に関してはNiが最も秀れているが、一方、他の金属では、中間成分への転化の可能性が認められ、ガソリン転化の観点から興味深い。3.無機塩添加チャーの水添ガス化、炭酸カリウム、硝酸ニッケル等を添加しチャー化したものに、ニッケルを再担持すると、600℃以上でのメタン化活性が増大することが認められた。

主要以新夕张煤和太平洋煤为样品，主要使用镍基催化剂，在常压氢气流中，在高达 600℃ 的温度下进行加氢气化，获得了以下结果。 1、煤中添加催化剂的方法比较（1）硝酸镍直接浸渍负载在煤上，（2）同样的催化剂浸渍负载在蒙脱石载体上，并与煤混合，这两种方法都减少了煤的用量另外，发现催化剂对甲烷产生量影响较大，表明在此温度范围内，煤挥发分加氢反应为主，催化剂床层分离是可能的据认为。 2、催化剂载体和负载金属对煤挥发分加氢甲烷化反应的催化效果比较将几种金属（主要是镍）负载在载体上，分散在陶瓷棉上形成催化剂层。在加氢反应中，发现挥发性组分可以高效地甲烷化。 (1) 比较蒙脱石、二氧化钛、氧化铝和二氧化硅浸渍和负载的 Ni 催化剂，新夕张煤的甲烷转化率分别为 85%、95%、83% 和 23%（无催化剂时为 13%）。负载量：7.5wt%)，尤其在蒙脱土中，通过增加Ni负载量可以获得95%的转化率，失活程度优于其他载体。 (2)当采用以蒙脱土为载体，采用滴定法将Ni、Fe、Co、Cu金属氢氧化物插入层间负载的催化剂时，Ni的甲烷转化率为90%，而甲烷转化率为90%。 Co28、Fe14、Cu13的转化率为%，就甲烷转化率而言，Ni是最好的。另一方面，其他金属也有潜力转化成中间组分，这从汽油转化的角度来看很有趣。 3、添加无机盐的炭气化氢气，并添加碳酸钾、硝酸镍等在炭上重新负载镍，提高了600℃以上的甲烷化活性。

项目成果

日本化学会北海道支部1986年冬季研究発表会講演要旨集. (1986)

日本化学会北海道分会 1986 年冬季研究报告摘要集（1986）。