大質量星形成領域のX線・サブミリ波観測

大质量恒星形成区域的 X 射线和亚毫米观测

基本信息

批准号：
10147203
负责人：
関本裕太郎
金额：
$ 0.9万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

巨大分子雲(Giant Molecular Cloud:GMC)は銀河の分子雲の質量の90%を占め、かつ、大質量星を生成する領域である。マゼラン雲では30Dorのような巨大質量星が生成されているため、銀河系内の大質量星生成領域との比較研究が有効である。我々はX線衛星ASCAや富士山頂サブミリ波望遠鏡をもちいて、巨大分子雲の観測的研究をおこなった。日本ではサブミリ波を観測する適地がなかったことによりこれまでにサブミリ波が観測できなかった。我々はサブミリ波(>300GHz,<1mm)を高感度で観測することを目的とした富士山頂サブミリ波望遠鏡(口径1.2m)を製作した。1998年7月末に望遠鏡を富士山頂に輸送し設置調整をしたのちに9月には、日本で初めての中性炭素原子線の観測に成功している。また、10月より衛星通信をもちいた遠隔制御による運用を開始している。中性炭素原子線(C_I)によりオリオン星雲、オメガ星雲などの巨大分子雲の広域観測をおこない、中性炭素原始が豊富に存在することをあきらかにした。X線観測とサブミリ波観測から、XDR(X-ray dissociation region)の比較検討をおこなった。巨大分子雲内の電離度や構造などの物理状態の研究をおこない、マゼラン雲での大質量星生成領域の理解を深める。X線衛星「あすか」による代表的巨大分子雲S140(距離0.9kpc),M17(2.2kpc),CepA(0.7kpc)の観測をおこなった。これらの天体から、NGC6334と同様の高温プラズマの存在を明かにしている。

巨型分子云（GMC）是一个占银河分子云质量并产生大恒星的区域。在麦哲伦云中产生了巨大的质量恒星，例如30多的恒星，因此与银河系中大量恒星产生区域的比较研究有效。我们使用X射线卫星ASCA和Fuji Summit亚毫米波望远镜对大分子云进行了观察性研究。在日本，由于没有合适的位置用于观察亚毫米波。我们已经制造了一个富士峰会亚毫米望远镜（直径120万），目的是观察具有高灵敏度的亚毫米波（> 300GHz，<1mm）。在1998年7月底将望远镜运送到富士山顶并调整安装后，9月，这是日本第一次观察中性碳原子。此外，使用卫星通信使用遥控器的操作已于10月开始。使用中性碳原子束（C_I），对大分子云（如猎户座和欧米茄星云）进行了广泛的观测表明，中性碳原始含量丰富。比较X射线解离区（XDR）并根据X射线观测和亚毫米波观测来检查并检查。我们将研究物理状态，例如大分子云中的电离和结构程度，并加深我们对麦哲伦云中巨大恒星生成区域的理解。 X射线卫星“ Asuka”观察到代表性的巨型分子云S140（距离：0.9KPC），M17（2.2KPC）和CEPA（0.7KPC）。这些对象揭示了与NGC6334相似的高温等离子体的存在。