ドイツ帝国におけるドイツ社会民主党地方組織の活動実態

德国社会民主党在德意志帝国地方组织的活动

• 批准号: 08610394
• 负责人: 鍋谷 郁太郎
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Tokai University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 1997
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08610394/
• 关键词: バイエルン; 社会民主党; 中央党; 選挙同盟; 地方組織; 選挙法

平成9年度において、私は研究計画書に書いた様に平成8年度に収集した基本史料の分析にとりかかった。具体的には、1898年から1906年までのバイエルン邦議会議事録、バイエルン社会民主党の邦党大会議事録および機関紙Munchener Post、バイエルン中央党の機関紙Bayerischer Kurierおよび邦議会議員団会議録の分析を行った。これらの史料のうち、バイエルン社会民主党の邦党大会議事録の分析とカード化は終わり、その後バイエルン邦議会議事録とMunchener Postの分析にとりかかった。しかし、これらの史料の量的ボリュームに比して時間的余裕がないのに加えて、新しい研究書や論文に目を通すのにも時間を取られ、社会民主党関係史料の分析に関しては当初の計画の半分も進まなかった。また、バイエルン社会民主党の同盟相手であるバイエルン中央党関係の史料はほとんど手付かずのままである。このような研究の進展状況ではあるが、分析を行った史料内容と新しい研究書・論文から以下のことが新しい成果として指摘できる。(1)バイエルン社会民主党とバイエルン中央党の間に選挙同盟が結ばれる1899年のバイエルン邦議会選挙以前においても、下部レベルで両党の接触は始まっていた。しかし、1899年までは両党の間の溝は、本質的には埋まっていない。(2)1899年の選挙同盟に際しては、両党の党員の間にかなりの反対意見が存在した。(3)1899-1906年の同盟関係の背後には、バイエルン社会民主党のポピュリスト的路線に共鳴する大衆政党路線志向の新しいバイエルン中央党の指導者の台頭があった。(4)両党とも同盟関係を、邦議会選挙法改正のための合目的戦略と冷静に位置付ける。(5)両党の指導者に意識の基底には「反プロイセン」というバイエルンの伝統的思考様式が存在した。

1997年，我开始分析1996年收集的基本史料，并写在我的研究计划中。具体来说，我们分析了1898年至1906年巴伐利亚议会的会议记录、巴伐利亚社会民主党全国代表大会和《慕尼黑邮报》的会议记录、巴伐利亚中间党的报纸《巴伐利亚信使报》以及我所做的德国议会小组的会议记录。它。在这些历史资料中，我完成了巴伐利亚社会民主党全国代表大会会议记录的分析和制作卡片，然后开始分析巴伐利亚联邦议院和慕尼黑邮报的会议记录。然而，除了与这些史料的数量量相比没有足够的时间之外，翻阅新的研究书籍和论文也需要时间，而且对社会民主党相关史料的分析也不如它。原本的计划连一半都没有进展。此外，与巴伐利亚社会民主党盟友巴伐利亚中间党有关的历史资料基本上没有受到影响。尽管这项研究取得了进展，但从分析的历史资料和新的研究书籍和论文中可以指出以下新结果。 （1）甚至在1899年巴伐利亚议会选举之前，当巴伐利亚社会民主党和巴伐利亚中间党之间形成选举联盟时，两党之间的接触就已经开始于较低级别。然而，到了 1899 年，两党之间的分歧基本上仍未弥合。 （2）1899年选举联盟期间，两党成员都存在相当大的反对声音。 (3) 1899-1906年联盟的背后是新的巴伐利亚中间党领导人的崛起，其民粹主义政党路线与巴伐利亚社会民主党的民粹主义路线同情。 （4）双方冷静地将联盟视为修改国会选举法的有目的的策略。 （5）两党领导人意识的核心是“反普鲁士”的传统巴伐利亚思维方式。

项目成果

鍋谷郁太郎: "一八九〇年代におけるドイツ社会民主党地方組織の形態" 『転換期のヨーロッパと日本』(南窓社). 3月(予定). (1997)

Ikutaro Nabetani：“1890年代德国社会民主党的地方组织形式”“转型时期的欧洲和日本”（Minamodosha）3月（预定）。