高解像度・広範囲の浅海底地形モデルを用いた海藻類の分布特性の解明

利用高分辨率、大范围的浅海底地形模型阐明海藻的分布特征

• 批准号: 22KJ2413
• 负责人: 神吉 隆行
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Kyushu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2023
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2023-03-08 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ2413/
• 关键词: 藻場; 磯焼け; 海底地形測量; フォトグラメトリ

本年度は、福岡県糸島市姫島周辺海域の自然岩礁と人為的に設置された投石帯を調査地として選定した。自然岩礁では、海藻類の種組成および各種の消長と藻場の成立する立地に関する調査を行った。姫島西部海域に岸から測線を設定し、7月、8月、1月を除く各月に、出現した海藻類の種と密度を枠取り調査した。多種の海藻類が繁茂する時期は4～6月であり、この時期には水深2 m以浅の転石帯と水深8 m以深の砂の堆積した転石帯に海藻類が多くみられた一方で、中間域では大型海藻類が年間を通してほとんど生育しない磯焼け状態（中焼け）となっていた。姫島南部の投石群においては、潜水調査を行い写真測量によって海底地形および投石の配置状況を高精度に再現した50 m× 10 mにおよぶ3次元の海底地形モデルを2か所作成した。砂地に置かれた投石にはワカメ、アカモク、ヤツマタモクなどの大型海藻類が出現した一方で、元々転石帯があった上に置かれた投石には春にフクロノリが一時的に出現するのみで、それ以外の時期にはほとんど海藻類が出現しない磯焼け状態となっていた。また、来年度以降の調査地として検討している唐津市沿岸海域についても、受入研究者らとともにマルチビーム測深調査を実施し、海底地形情報を取得した。潜水調査を行い、調査地として温帯性の大型海藻類であるアラメやクロメが残る七ツ釜と暖流の影響を強く受け、造礁サンゴ類が進出しつつある馬渡島南部を調査地点として選定した。

今年，我们选择了福冈县糸岛市姬岛周边海域的天然岩礁和人工投石带作为调查地点。在天然礁石上，我们调查了海藻的物种组成、各物种的变化和趋势以及海藻床的建立位置。在姬岛西部海域的海岸上设置了调查线，除了7月、8月、1月以外，每个月都对出现的海藻的种类和密度进行了调查。多种海藻茂盛的季节是4月至6月，在此期间，在浅于2m的巨石带和深于8m的沙质巨石带中，发现了大量的海藻。海藻全年几乎不生长，导致岩石烧伤（中度烧伤）状态。在姬岛南部的投石群中，我们进行了潜水测量，并创建了两个 50 m x 10 m 的 3 维海底地形模型，利用摄影测量准确地再现了海底地形和投石块的位置。沙地上的石头上会出现裙带菜、红木藻和八又草等大型海藻，而原本是鹅卵石地带的石头上则只在春天的其他时间暂时出现。那一年，该岛处于岩石荒漠状态，几乎没有海藻出现。此外，我们还与主办方研究人员一起，在明年以后作为研究地点的唐津市近海进行了多波束探测，获取了海底地形的信息。我们进行了潜水调查，选择了Arame和Kurome等大型温带海藻残留的七釜，以及受暖流影响强烈且造礁珊瑚正在扩张的玛户岛南部地区。

项目成果

Comparisons of amount of movement and degree of aggregation by adult Haliotis discus hannai between spawning and non-spawning seasons.

皱纹盘鲍成虫产卵季与非产卵季运动量和聚集程度的比较。

• 发表时间: 2023
• 作者: Jun Hayakawa; Naoya Ohtsuchi; Takayuki Kanki; Yuki Minegishi; Tomohiko Kawamura
• 通讯作者: Tomohiko Kawamura

帽子岩海底地形調査と中世沈没船存在の可能性について

帽子岩海底地形调查与中世纪沉船存在的可能性

• 发表时间: 2023
• 作者: 木村淳・神吉隆行・三納正美・菅浩伸

「潮下帯岩礁上におけるヤドカリ類の出現状況と起き上がり行動の整合性」

“潮下礁石上寄居蟹的外观和上升行为的一致性”

• 发表时间: 2022
• 作者: 大土直哉・神吉隆行・早川淳・河村知彦