情動論を基盤としたレヴィナス形而上学の研究
基于情感理论的列维纳斯形而上学研究
基本信息
- 批准号:22KJ2012
- 负责人:
- 金额:$ 1.34万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2023
- 资助国家:日本
- 起止时间:2023-03-08 至 2025-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は、ユダヤ人哲学者エマニュエル・レヴィナスの哲学的著作と宗教的著作を交差的に読解することを通じて、「情動」を特権的な立脚点とする新たな「形而上学」の生成過程を明らかにすることを目的とする。ここでの探究では、レヴィナスのユダヤ的立場は、特殊主義に閉じたものではなく、むしろ西洋哲学における普遍的理念を、ユダヤ的伝統によっていっそうラディカルに変容させるものとして再解釈されることになる。具体的には、レヴィナスが形而上学史における哲学者たちを批判的に受容する際に、ユダヤ的伝統からいかなる諸形象が借用され、新たに再活用されているかについて個々のケースごとに検討し、さらにその思想史的ポテンシャルを引き出すことが目標となる。当該年度の研究は、次年度以降の基礎となる考察を行うことを念頭に、主として以下の二点を軸に展開された。①初期レヴィナスの哲学的著作が、ハイデガーの実存論的分析論の圧倒的な影響下にありながらも、「創造」や「選び」などのユダヤ的形象によって、その方法論を徹底化あるいは解体させているという両義性について検討した。この成果は日仏哲学会秋季大会にて発表した。②上記の研究を踏まえつつ、それをレヴィナスによる「ライシテ/脱宗教性」や「政教分離」の批判的受容という宗教学的な観点から再論した。とくにタルムードから借用された「ノアの末裔」という形象が、西欧文明における脱宗教的な普遍性へと「翻訳」される行程に着目することで、「普遍主義的特殊主義」と定式化されるレヴィナスの思索様式について検討した。この成果は京都大学文学研究科および脱構築研究会共催のシンポジウム「いま、国家の脱構築?--デリダ、レヴィナス、中上健次と国民国家」にて発表した。
通过对犹太哲学家伊曼纽尔·列维纳斯(Emmanuel Levinas)的哲学和宗教著作的交叉阅读,这项研究揭示了一种新的“形而上学”的创建过程,该过程将“情感”置于优先地位。在这一探索中,列维纳斯的犹太立场将不再局限于特殊主义,而是被重新解释为通过犹太传统对西方哲学的普遍观念进行更彻底的转变。具体来说,当列维纳斯批判性地接待形而上学史上的哲学家时,他在每一个案例中审视什么样的人物是从犹太传统中借用并重用的,进一步的目标是发挥其思想和历史潜力。今年的研究主要围绕以下两点展开,旨在为明年及以后的研究工作进行思考。 ①尽管列维纳斯的早期哲学著作受到海德格尔存在主义分析理论的压倒性影响,但他的方法论要么被“创造”、“选择”等犹太意象彻底强化,要么被瓦解。这些结果在日法哲学会秋季会议上公布。 ②基于上述研究,我从批判接受列维纳斯的“政教分离”和“政教分离”的宗教角度重新进行讨论。特别是,通过关注从《塔木德》中借用的“诺亚后裔”形象被“翻译”为西方文明中后宗教普遍性的过程,它被表述为“普遍主义特殊主义”。 ’我审视了列维纳斯的思维方式。这些结果在由京都大学文学研究生院和解构研究小组共同主办的“国家现在的解构?——德里达、列维纳斯、中上健二和民族国家”研讨会上发表。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
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专利数量(0)
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