Rethinking the role of parents in children's socio-emotional development - through an exploration of the matrilineal Mosuo of Southwest China -

重新思考父母在儿童社会情感发展中的作用——通过对中国西南母系摩梭人的探索——

基本信息

批准号：
22KJ0985
负责人：
王ギョク
金额：
$ 1.47万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2023
资助国家：
日本
起止时间：
2023-03-08 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、母系モソ人の子どもの社会情動的発達の特徴および、それに影響を与える養育環境の要因を明確に把握することである。加えて、核家族を中心とする他の文化圏における、子どもの社会情動的発達とその健全性を規定する要因と比較し、こうした養育環境の中で子どもの社会情動的発達を影響する共通・特異な要素をまとめる。2022年では、４つの検討を行った。まず、①母系モソ人の拡大家族の養育環境において、親のかかわりの実態に関する観察調査および、この調査で収集した録画データの分析を行い、子どもの社会性と養育者の子どもへのかかわりの質を評価した。次に、②母系モソ人の子どもと多様な養育者（母・父・祖母など）の関係、母系拡大家族の機能について質問紙調査を行った。そして、③子どもの社会情動的発達について質問紙調査を行った。最後に、④母系モソ人の実践から得られた知見との文化比較のため、核家族における子どもの社会情動的発達と養育環境に関連する研究文献のレビューを行った。①から④の具体的な成果発表として、①で得られた成果を2023年3月に、日本発達心理学会第34回大会においてポスター発表の形式で共有した。現在、この録画データのより詳細な会話分析を次年度に実施する予定であり、文字起こしデータの準備はすでに完了している。②の詳細なデータの分析は次年度になるが、初歩的な結果を、2023年3月、International Convention of Psychological Scienceにおいてポスター発表をした。③におけるデータの分析は次年度中に完成する予定であるが、一部の結果を、2023年3月、Society for Research in Child Development Biennial Meetingにおいてポスター発表で報告した。④の成果は、レビュー論文として現在投稿中である。

本研究的目的是为了清楚地了解母系摩苏族儿童的社会情感发展的特点以及影响其的教养环境因素。此外，我们还比较了以核心家庭为中心的其他文化中定义儿童社交和情感发展及其健康的因素，并将这些养育环境中影响儿童社交和情感发展的共同因素汇集在一起。 2022 年，我们进行了四项研究。首先，（1）我们对母系摩苏大家庭的子女抚养环境中父母参与的实际状况进行了观察性调查，并分析了本次调查收集的录像数据，以确定儿童的社交能力和照顾者的质量。对儿童的参与进行了评估。接下来，我们对（2）母系摩梭儿童与其不同抚养者（母亲、父亲、祖母等）的关系以及母系大家庭的功能进行了问卷调查。 ③我们对儿童的社交和情感发展进行了问卷调查。最后，我们回顾了有关核心家庭儿童社会情感发展和儿童养育环境的研究文献，以将其文化与从母系摩梭人的实践中获得的知识进行比较。作为①至④结果的具体呈现，①中获得的结果于2023年3月在日本发展心理学会第34届年会上以海报展示的形式进行了分享。我们目前计划明年对这些记录数据进行更详细的对话分析，并且已经完成了转录数据的准备。 ②的详细数据分析将于明年进行，但初步结果已在 2023 年 3 月的国际心理科学大会上以海报形式展示。 ③中的数据分析计划于下一财年完成，部分结果已在2023年3月儿童发展研究学会双年度会议上以海报形式报告。 ④的结果目前正在作为评审论文提交。