社会科学研究評議会／全米学術団体評議会設立の「日本研究合同委員会」の活動と遺産

社会科学研究协议会/全国学术团体协议会设立的“日本研究联合委员会”的活动和遗产

基本信息

批准号：
22K12529
负责人：
佐々木豊
金额：
$ 0.75万
依托单位：
Kyoto University of Foreign Studies
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究の課題は、1960年代後半から1990年代前半の時期に亘る米国における日本研究の動向に関して、米国社会科学研究評議会（The Social Science Research Council、SSRC）と米国学術団体評議会（The American Council of Learned Societies、ACLS）が合同で設立した「日本研究合同委員会（The Joint Committee on Japanese Studies)」（活動期間：1967-1996）の活動を一次史資料の分析を通じて明らかにすることにある。令和4年度の研究実績として、「日本研究合同委員会」の活動に関する資料（同委員会会合の議事録、メモランダム、報告書、関係者間の通信文等）が所蔵されているロックフェラー・アーカイブ・センター（RAC、Sleepy Hollow, New York)に赴き、これらの一次史資料の閲覧・収集・撮影に1週間ほど従事することが出来た。その結果、同委員会が設立された1968年から1980年代初頭に亘る時期の活動に関わる資料をほぼ入手することができた。本研究に従事する中、「日本研究合同委員会」の活動内容及び成果に関する実証的分析に着手する前に、SSRC/ACLSによって社会科学／人文科学に跨った学際的な委員会が設立された経緯及びその後の地域研究促進体制をめぐるSSRC内の議論に関して把握しておくことが必要であることを認識するようになった。そのため、先行研究を整理しながら、学際的な地域研究を旨とする委員会が設立された背景的要因及びその後の地域研究推進上の方法論をめぐるSSRC内関係者による様々な議論を分析した論考の執筆に従事し、原稿を完成させた。この論考は「研究ノート」として、本務校の紀要に発表する予定である。

本研究的目的是考察 20 世纪 60 年代末至 90 年代初美国的日本研究趋势，以及 20 世纪 60 年代末至 90 年代初美国的日本研究趋势。研究由以下机构共同建立：本研究的目的是通过对第一手史料的分析，厘清“研究”的活动（活动时期：1967-1996）。作为2021年的研究成果，洛克菲勒保存有与“日本研究联合委员会”的活动相关的资料（委员会会议记录、备忘录、报告、相关人员之间的信件等）。・我去了档案中心（RAC，断头谷，纽约），并花了大约一周的时间观看、收集和拍摄这些主要历史资料。结果，我们获得了该委员会从1968年成立到1980年代初的活动相关的大部分材料。在从事这项研究时，在对日本研究联合委员会的活动和结果进行实证分析之前，SSRC/ACLS 成立了一个涵盖社会科学和人文学科的跨学科委员会，我逐渐意识到这一点。有必要了解 SSRC 关于区域研究促进系统的背景和随后的讨论。因此，本文在整理前期研究的同时，分析了以跨学科领域研究为目的的委员会成立的背景因素，以及SSRC内部有关人员对后续推动领域研究的方法进行的各种讨论，并完成了手稿。。这篇论文将作为“研究笔记”发表在主要学校的公告上。