近世瀬戸内地主制の形成過程

近代早期濑户内陆土地所有制的形成过程

• 批准号: 07856024
• 负责人: 阿部 英樹
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Hiroshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07856024/
• 关键词: 地主制; 土地制度; 近世; 東広島; 瀬戸内

本研究の課題は,畿内農村に次ぐ先進地帯であった瀬戸内農村,とくに近世の芸備農村(安芸国と備後国・現在の広島県域に相当)の実態に即して,近世地主制の生成過程を明らかにすることである.この課題を追究するため,芸備農村の近世地主制の進展において,比較的早期に高度な段階に達していた地域を対象として資料収集調査を行った.その結果,かっての広島藩領・賀茂郡森近村(現在の東広島市)において,土居・荒谷家文書を発見・収集した.同家文書はごく一部に限って公刊されたが(広島県史・中世・資料編),近世文書の大部分は未整理なままであった.保存の措置をこうじる意味からも,同家文書を整理・分類しながら,本研究の課題分析を進めることにした.興味深いことに,近世の森近村において,検地帳の記載と田畑の現状との乖離には著しいものがあり,縄延び地が広範に存在していた.瀬戸内農村は畿内農村と並んで,西日本における農民的小商品生産の先進地帯とされている.先進地帯の地主制形成と,藩政村の抱え持つ縄延び地の関連は如何なるものであろうか.荒谷家文書によって,藩政村における縄延び地など余剰面積の存在と,農民余剰の発生,農民層分解,地主制形成などとの関連について,先進地帯におけるメカニズムの特質を検証中である.

本研究的主题是根据濑户内农村地区的实际情况来考察近代早期地主制度的形成，濑户内农村地区是继畿内农村地区之后第二个最发达的地区，特别是近代早期的猷鼻农村地区。为了研究这个问题，我们调查了猷鼻农村地区早期近代土地所有制较早达到高级阶段的过程。结果，我们发现并收集了曾经是广岛藩领地的加茂郡森亲村的土居家族和新谷家族的资料，虽然只出版了一小部分（广岛县志）。 ，中世纪，材料版），大多数早期现代文献仍然杂乱无章。从这个角度出发，我决定在对同一家族的文献进行整理和分类的同时，继续对这个研究课题进行分析。有趣的是，在近代早期的森亲村，土地调查记录和田地现状存在着显着的差异。与畿内农村地区一样，濑户内农村是日本西部小商品生产的主要生产地之一。发达地区土地所有制的形成与封建村落所持有的土地有何关系？荒谷家族文献揭示了封建村落土地等剩余土地的存在，封建村落土地等剩余土地的存在我们目前正在研究发达地区的机制特点，如剩余发电的关系、农民阶层的分化、地主制度的形成等。