オンラインによるシェアド・ディシジョン・メイキング技能研修プログラムの評価

在线共享决策技能培训项目的评估

基本信息

批准号：
22K10920
负责人：
後藤友子
金额：
$ 2.66万
依托单位：
National Center for Geriatrics and Gerontology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

シェアド・ディシジョン・メイキング(共有意思決定支援：SDM)とは、患者と専門職が対等の関係性の中で実施する、患者の価値観に関する情報の共有を重視する意思決定支援方法である。患者固有の価値感を尊重する成熟した社会において、患者の価値感を中心に医療やケアの決定を支えるための意思決定支援方法はSDMが最も適合する。当研究はオンラインを活用した意思決定支援の技能訓練の有益性を明らかにすることである。研究1年目である今年度は、難しい意思決定支援技能の改善ツールとして用いる、多組織・多部門・多職種の専門職グループによるSDM評価/改善指標を開発した。比較的葛藤の少ない意思決定支援場面で用いる、当研究者らが開発している日本語版SDM評価指標の概念構造を基盤として、複数の意思決定支援研究者によるSDM研究結果から項目を抽出した。そして、複数の意思決定支援研究者や意思決定支援実践者により表面妥当性や内容妥当性を検証し、多組織・多部門・多職種の専門職グループが用いる難しい意思決定を支援するためのSDMの改善ツールを完成させた。そして、この改善ツールの構成概念妥当性と信頼性について統計学的に検証した。欧州のように、特定のかかりつけ医が一人の患者に関わり続け、長期的に信頼関係を構築して患者の価値観に基づく医療やケアを一緒に意思決定する体制が整っていない日本において、多組織・多部門・多職種の専門職グループによる難しい意思決定の支援を評価し、改善につなげるツールの開発意義は大きい。そして、遠隔でSDM技能訓練を受ける協力組織のリクルートを行い、オンラインでの技能訓練において学習者の支援を行う研究協力者のリクルートと学習支援方法を学ぶ機会を設け、オンラインによる技能訓練の準備を完了した。

共享决策（共享决策支持：SDM）是一种强调共享患者价值观信息的决策支持方法，是在患者和专业人员之间平等的关系中进行的。在尊重患者独特价值观的成熟社会中，SDM是支持以患者价值观为中心的医疗和护理决策的最合适的决策支持方法。本研究的目的是阐明在线决策支持技能培训的有用性。在本财年，即研究的第一年，我们由多组织、多部门、多专业小组制定了SDM评估/改进指标，作为困难决策支持技能的改进工具。基于本研究人员开发的日文版SDM评估指标的概念结构，该指标用于冲突相对较少的决策支持情况，从多个决策支持研究人员进行的SDM研究结果中提取项目.表面效度和内容效度经过多个决策支持研究者和决策支持从业者的验证，SDM是为支持多组织、多部门、多学科专业群体使用的困难决策而开发的完善的改进工具。然后我们通过统计验证了该改进工具的构造有效性和可靠性。在日本，与欧洲不同的是，特定的家庭医生仍然与单个患者打交道，建立长期的信任关系，并根据患者的价值观共同做出医疗和护理决策。开发一种工具来评估和改善对组织、多部门、多学科专业群体的困难决策的支持具有重要意义。然后，我们将招募合作伙伴组织远程接受SDM技能培训，招募研究合作者来支持学习者在线技能培训，提供学习支持方法的机会，并为在线技能培训做好准备。