単結晶タングステン針上に電界により形成された微小液体リチウムコーンのFEM観察

单晶钨针上电场形成的微观液态锂锥体的有限元观察

• 批准号: 07750035
• 负责人: 畑 浩一
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Mie University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07750035/
• 关键词: 電界放出; 電子源; Taylorコーン; 電界放出顕微鏡; 液体金属イオン源; タングステン; リチウム

液体リチウムでコーティングしたタングステン電界放出陰極上では、電界の印加により微小な液体リチウムコーンが形成されることが我々の研究で明らかになっている。本研究では、このコーンの形成サイトが何に起因して決まるのかを、電界放出顕微鏡(FEM)を用いて調べた。実験では下地タングステンに<100>方位単結晶を用い、{310}、{411}および{111}面をそれぞれリモルディングした後にリチウムを25nm蒸着してFEM観察を行った。その結果、コーンの形成サイトはリモルディングした面に正確に対応しており、また優れた再現性を示した。このことから、リチウムは陰極面上の最も電界が強いサイトに表面拡散で集まり、コーンを形成するものと考えられる。また今回の研究結果から、リチウムコーンの形成サイトは、下地タングステン表面をリモルディング法で修飾することにより、積極的にまた再現性よく制御できることが判った。

我们的研究表明，在带有液体锂的钨场发射阴极上，通过应用电场形成微小液锂锥。在这项研究中，我们使用田间发射显微镜（FEM）研究了该锥形部位的起源。在实验中，<100>方向单晶体用于基础钨上，{310}，{411}和{111}表面被恢复，并在25 nm处沉积锂以观察到FEM观察。结果，锥形地点精确地对应于重新归化的表面，并显示出极好的可重复性。人们认为锂会通过表面扩散，形成锥体在阴极表面上的电场上最强的电场的位点收集。此外，这项研究的结果表明，可以通过重新归咎于基础钨表面来主动和可重复地控制锂的形成位点。

项目成果

K.Hata and others: "Control of formation sites for liquid-Li cones on a W<100>tip by means of remolding method" Appl.Surf.Sci.(in press). (1996)

K.Hata 等人：“通过重塑方法控制 W 100 尖端上液态锂锥体的形成位点”Appl.Surf.Sci.（印刷中）。