イミダゾピラジン化学発光系における励起分子生成機構の解明と発光能の制御

咪唑并吡嗪化学发光体系激发分子产生机制及发光能力控制的阐明

基本信息

批准号：
07740491
负责人：
平野誉
金额：
$ 0.51万
依托单位：
The University of Electro-Communications
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

イミダゾピラジン誘導体としてセレンテラジンアナログを選び、その発光機構と発光能の制御を行うために6位のフェニル基上に種々の置換基を導入したセレンラジンアナログとアダマンチルメチル基を有するアナログの化学発光特性を調べた。6-フェニル体の化学発光では、一重項励起分子生成効率が置換基の影響を受けないが、発光波長は大きく影響を受けることがわかった。特にジメチルアミノ置換体のジグリム中での化学発光は500nmまで長波長シフトした。この理由は、反応で生成する中性のセレンテラミドアナログの一重項励起状態が分子内電荷移動性を有するためであることが明らかになった。また、2位と8位のそれぞれにアダマンチルメチル基を有するアナログの化学発光では、非極性のアダマンチル基が発光反応で生成するアニオン性励起分子の安定性に影響し、プロトン化速度の変化による発光波長の変化が観測された。2-フェニルイミダゾピラジン誘導体は長波長蛍光を示す。この特性を生かした発光物質を開発するために、2-フェニルイミダゾピラジノンの酸化的二量化生成物を合成した。この化合物はたいへん不安定であるが発光能を残し、しかもその発光波長は620nmまで長波長シフトしている。発光反応では二量体の一方のイミダゾピラジン環が酸素と反応して励起分子を生成し、この励起分子にはもう一方のイミダゾピラジン環が残っているために長波長発光を示したことがわかった。この特性を積極的に利用するために、ベンゼンに2つのイミダゾピラジン骨格を置換した誘導体を合成した。ジメチルスルホキシド中、塩基存在下で化学発光を行うと橙色発光が確認され、長波長発光を実現することに成功した。可視部での発光は生体内の活性酸素の定量への応用が期待されるため、さらに発光量子収率などの発光特性の確立を進めている。

选择了鞘嗪类似物作为咪唑吡嗪衍生物，并将硒氮嗪类似物的化学发光特性和具有金刚雄甲基的类似物的化学特性，其中在该苯基甲基中引入了各种替代物在位置6的苯基基团在6的苯基基团中，以控制其微发光机制和发光能力。发现6-苯基形式的化学发光不会影响单重激发分子形成的效率，但发射波长受到很大的影响。特别是，Diglyme中二甲基氨基取代产物的化学发光转移到500 nm的长波长。这被证明是因为反应中产生的中性乙酰胺类似物的单线激发态具有分子内电荷转移。此外，在位于2和8位置上具有金氨酰甲基的类似物的化学发光中，观察到非极性金刚雄基团会影响发光反应中产生的阴离子激发分子的稳定性，并且由于蛋白质速率的变化而导致发射波长的变化。 2-苯基咪唑吡嗪衍生物表现出长波长荧光。 To develop a luminescent material that makes use of this property, the oxidative dimerization product of 2-phenylimidazopyrazinone was synthesized.この化合物はたいへん不安定であるが発光能を残し、しかもその発光波長は620nmまで長波長シフトしている。 It was found that in the luminescence reaction, one imidazopyrazine ring of the dimer reacts with oxygen to generate an excitation molecule, and the other imidazopyrazine ring remains in this excitation molecule, which shows long-wavelength emission.为了积极利用该特性，合成了苯替换为苯替代的衍生物。当在二甲基亚氧化二甲基二甲基二甲基的碱存在下进行化学发光时，确认了橙色发射，并实现了长波长的发射。由于可见部分中的光发射预计将应用于体内活性氧的定量确定，因此我们正在进一步努力建立发光特性，例如发光量子产率。