近代日本における労働力と就業-中小家内工業の展開と農工間労働力移動-

近代日本的劳动力和就业 - 中小型家庭手工业的发展和农工之间的劳动力流动 -

基本信息

批准号：
07730040
负责人：
谷本雅之
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07730040/
关键词：
世帯経済農村織物業農家副業農工間労働移動在来産業

项目摘要

本年度の研究では、まず中小家内工業の労働の在り方を、大阪府南部(和泉地方)と、埼玉県西南部(入間地方)の織物生産を対象に、二地域各二時点の、計四つの事例から考察した。この四事例において、いずれも農業との関わりが見出せる。村内の全戸調査史料からは、宇多大津村(幕末・和泉)、北野村(明治初年・入間)、および東金子村(大正期・入間)の三例共に、直接生産者の中心は、農業を営む世帯に属していることが判明し、農家経済調査(明治中期・和泉)の分析からは、そのような労働の農家世帯内での位置付けが、具体的に明らかとなった。このような「余業」「副業」労働の特質は、パート・タイムでの就業にあり、それは、世帯内の労働需要に応じてのフレキシブルな対応が可能な就業形態であったと考えられる。すなわち、家内工業は農家世帯内の労働力配分の「戦略」のなかに位置付けられていることが想定されるのである。このような就業機会の存在が、農家世帯からのフルタイムでの離脱を要求する就業機会-典型的には都市の工場労働-への、農村労働力側からの反応の在り方に、固有の特質を賦与していたであろう事が推測される。では、近代日本の農村から都市への労働移動はどのような特色を有していたのであろうか。この点の実証的な解明を目指して、現在、役場史料(喜多方市)に含まれる労働移動統計(=寄留薄)の収集、整理が鋭意進行中である。膨大な史料群ゆえ、未だ本格的分析の準備段階にあるが、本年度の研究で明らかとなった、農村家内工業にみられる就業行動の特質を踏まえ、次年度以降、農工間労働移動の論理の解明を進めていく予定である。

根据今年的研究，大阪县南部（izumi地区）和西南赛塔玛县（Iruma地区）的纺织品生产首先是从两个地区开始的纺织品生产。在两个区域中。在这四种情况下，所有这些都可以用农业找到。从村庄的所有单位的历史材料来看，Utaotsu -Mura（Bakumatsu / izumi），Kitano村（Meiji First Eation，Iruma）和Toganeko Village（Taisho and Iruma）都直接属于农业。经营的家庭以及对农场经济调查的分析（Meiji时代的中间）特别揭示了这种劳动农民中的地位。 “额外工作”和“副业”劳动的这种特征被认为是一种工作方式，可用于家庭内部的工作需求。换句话说，假定家庭行业位于农民内部劳动分配的“战略”中。这样的就业机会的存在是一个就业机会，需要从农村劳动力方面对纽约市的工厂劳动的反应的独特特征进行全职撤离。被给予了。那么，从现代日本农村地区到城市的农村地区劳动转移的特征是什么？为了阐明这一点，正在进行政府办公室（Kitakata City）历史材料中包含的劳动转移统计数据（=残留稀疏）的收集和组织。由于历史材料的数量大量，它仍处于完整的分析准备阶段，但基于农村艺术产业中的工作行为的特征，这在今年的研究中揭示了，这是农业劳工转移的逻辑。下一个财政年度。