屏風歌資料の整備とデータベース化 及び各屏風に関する具体相の考証

屏风歌曲资料的准备与数据库以及各屏风具体方面的历史调查

• 批准号: 07710308
• 负责人: 田島 智子
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: International Buddhist University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07710308/
• 关键词: 屏風和歌資料集; 長保三年詮子四十賀屏風; 藤原道長; 藤原公任; 長保元年彰子入内屏風; 藤原長能; 鷹狩; 子日

資料を収集・整理した結果、次のような現象に気付いた。むろん、これらはデータ活用のごくささやかな成果に過ぎず、今後さらに多様な活用が見込まれる。1、平成六年度の和歌文学大会で口頭発表した「道長と屏風歌-長保三年東三条院詮子四十賀屏風を中心に-」を、和歌資料・古記録等でさらに補強・修正。(雑誌に発表予定)2.雲葉集885番詞書「中宮の御屏風に…」とある長能歌は、松に梅という取り合せを詠んだものだが、その絵柄は集成した屏風歌資料によると長保元年彰子入内にしか見られない珍しいものであり、詞書の「中宮」を考え合わせると、同の歌を考えられる。また、後拾遺集47番歌(長能集II73番)も詞書に「中宮」とあるわけではないが、春の狩の絵柄が微妙な点まで彰子入内屏風と一致する上、同屏風は後撰集時代に描かれた名品だったのだが、屏風歌資料により判明する春の狩の絵柄の流行も後撰集時代である。両歌の存在は、公卿の詠作で占められていたはずの同屏風に長能という専門歌人の代作があった可能性を示し、公卿の屏風歌詠作の在り方が問い直される。(論文集に発表予定)3.古今集時代の屏風歌は、ストレートに画題を詠むよりは、絵と合せてはじめて理解可能という詠み方が特徴的であった。しかし、後撰集時代になると、鷹狩であれば鷹を、子日の小松引きであれば松を詠み込むようになり、絵の説明としての歌に変質する。それは特に屏風歌ならではの題材に著しい現象であり、屏風歌の役割がより装飾的になってきたことを伺わせる。(投稿準備中)

经过收集、整理资料，我们注意到以下现象。当然，这些只是数据利用的有限成果，未来预计会有更多样的用途。 1. 1994年和歌文学会议上口头发表的《道长与屏风诗——以长凤三年东三条翔子四十伽屏风为中心》，用和歌资料进一步强化和修订、旧记录等（预定在杂志上发表） 2. 《云叶集》第885号诗《中宫神社的屏风上……》是关于松花和梅花的组合及其设计的这是根据收集的屏风诗资料改编的，这是只有长保元年入内翔子才能找到的稀有物品，如果考虑到《中宫》的歌词，你会想到同一首歌。 。另外，《御水集》第47首诗（《长州II》第73首）的歌词虽然没有“中宫”二字，但春狩猎的画面却与翔子入内屏风相得益彰。点，同样的屏风也是《五州集二》时期所画的代表作，但屏风诗材所透露出的春猎图案，在后来的收藏中也很流行。时期。这两首诗的存在表明，同一个屏风本应写满宫廷贵族的作品，但可能有一位名叫长吉的职业诗人的作品替代，宫廷贵族屏风诗的性质正在被重新考虑。 。 （预定出版论文集） 3. 古今秋时期屏风诗的特点是，不是直接围绕图画的主题来作诗，而是结合图画才能理解的作诗方式。但到了后来的集子时期，诗歌中开始出现猎鹰中的鹰、小松引中的松树，诗变成了解释图画的诗。这是一个值得注意的现象，尤其是当涉及到屏风诗特有的题材时，这表明屏风诗的作用已经变得更加装饰性。 （准备发帖）

项目成果

田島 智子: "長能と彰子入内屏風-雲葉集八八五番・後拾遺集四七番をめぐって-21GC02:古代中世文学研究論集(大阪大学古代中世文学研究会)" 1. 15 (1996)

田岛智子：“长野和翔子入内屏部 - 关于云叶集第 885 号和御水集第 47 号 - 21GC02：古代中世纪文学研究集（大阪大学古代中世纪文学研究组）”1. 15 (1996)

田島 智子: "道長と屏風歌-長保三年東三条院詮子四十賀屏風を中心に-" 和歌文学研究. 72. 13 (1996)

田岛智子：“道长与屏风诗——以长凤三年东三条翔子的四十幅屏风为中心”和歌文学研究72. 13 (1996)。