古代ギリシアにおける植民の研究
古希腊殖民研究
基本信息
- 批准号:07710261
- 负责人:
- 金额:$ 0.7万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
- 财政年份:1995
- 资助国家:日本
- 起止时间:1995 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究の目的は、ポリスの変質過程を後付けることにあるが、その際に植民活動をポリスの維持再生産の営みと意義付けて、その視点からアプローチすることに新しさがある。そこでまず、古典期におけるアテ-ナイ植民者のリストを作り、一人ひとりについて出来うる限りのプロソプグラフィーを作った。その中で今回特に注目したのは、前4世紀中頃にサモス島へ移住した植民者の子供であるエピク-ロスであった。ディオゲネスによると、エピク-ロスは18歳の時にアテ-ナイに戻ったらしい。このことは明らかにその時彼が区に登録され、その後エフェーボスになったことを意味している。つまり、当時植民者の子供は、アテ-ナイ市民団に登録されるために、わざわざ母市に戻り、そこで合法的な結婚によって生まれた自由人であるかどうかについて、直接的な面識や証言による審査を受けなければならなかったのである。この点はローマにおける市民登録と異なる。当時の母市と植民市の関係は、植民市が母市の一部といえる程緊密化していた。つまり、ポリス社会の根幹といえる相識性は、逆に希薄になりつつあったのである。一方依然としてポリス的価値観を持った市民は、相識性を植民者にまでも要求したのである。しかし実際には、ディネゲネスが証言しているように、エピク-ロスは、制度的にはアテ-ナイ市民団に登録されたものの、他の市民たちからは偽市民との噂をたてられたのであった。つまり、ここにポリスの拡大とポリス的価値観の残存という、理想と現実のずれが認められるのである。このずれを止揚できなかったことが、ギリシアのポリスはポリスで終わったことの大きな原因があるのではないかと推論する。この研究の途中経過は、1995年度広島史学研究会大会のシンポジウムで報告した。また最終的な成果は、『史学研究』212号に論説として収録される予定である。
这项研究的目的是追踪城邦的转变过程,但在这样做的过程中,通过赋予殖民活动以维持和再造城邦的努力的重要性,从这个角度来研究殖民活动有一些新的东西。首先,我列出了古典时期的雅典殖民者名单,并尽可能多地对每个人进行了描写。其中,这次我们特别关注伊壁鸠鲁,他是公元前4世纪中叶移民到萨摩斯岛的殖民者的儿子。据第欧根尼记载,伊壁鸠鲁18岁时回到雅典。这显然意味着他随后在该地区注册并随后成为一名 ephebos。也就是说,当时殖民者的孩子们会千方百计回到自己的家乡,去雅典公民协会登记,在那里他们会被问到是否是天生的自由人。通过基于直接熟人和证词的合法婚姻必须进行审查。这一点与罗马的民事登记不同。当时母城与殖民地城市的关系非常密切,殖民地城市可以认为是母城的一部分。换言之,可以说是警察社会基础的相互理解,反而变得越来越弱。另一方面,仍然持有城邦价值观的公民甚至要求殖民者相互理解。然而,事实上,正如迪内吉尼斯所证实的那样,尽管伊壁鸠鲁在雅典公民中正式注册,但其他公民却谣言他是假公民。换句话说,随着城邦的扩张和城邦价值观的持续存在,理想与现实之间存在着差距。我推测,未能解决这一差距是希腊城邦最终成为城邦的主要原因。 1995年广岛历史研究会会议上举行的研讨会报告了这项研究的进展。最终结果将作为社论收录在《Shigaku Kenkyu》第212期中。
项目成果
期刊论文数量(1)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
前野弘志: "前4世紀におけるアテ-ナイ植民者の市民権" 史学研究. 212(未定-未定). (1996)
前野浩:“公元前 4 世纪雅典殖民者的公民权利”历史研究 212(TBD-TBD)。
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- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
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