地震被害が住民の生活と住居に及ぼす影響に関する研究-釧路沖地震,北海道南西沖地震と北海道東方沖地震における比較-
地震灾害对居民生活和住宅的影响研究 - 钏路冲地震、北海道南西冲地震、北海道冲东地震的比较 -
基本信息
- 批准号:07780405
- 负责人:
- 金额:$ 0.64万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
- 财政年份:1995
- 资助国家:日本
- 起止时间:1995 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
1.はじめに 本研究は,住居の立場から住民の安全な生活実現を考えるものであり,安全な空間提供の役割を担う「住居」については,非常時における人間が住居を通していかに行動し生活するのかを探るものである。本研究では非常時として釧路沖地震,北海道南西沖地震,北海道東北沖地震,兵庫県南部地震,日本海中部地震を研究対象とし,本年度では「地震時の人間の行動と発生以降の日常生活復旧の過程を明らかにし,市民生活への影響を解明する」「過去の地震体験が当該地震の被害規模に与える影響を解明する」について研究を遂行した。2.結果 日常生活の復旧・復興過程の考察では,地震被害が比較的大規模であった北海道南西沖地震と兵庫県南部地震を対象に考察した。その結果,地震発生約1年間の生活復興過程は,北海道南西沖地震では5段階に,兵庫県南部地震は6段階に分けることができた。両者の復興過程の内容比較から,兵庫県南部地震の復旧・復興のスピードは遅く,震災後半年経過の状態は北海道南西沖地震の1週間後の状態に相当することがわかった。また,地震体験が被害規模に与える影響の考察では,北海道地方で発生した釧路沖地震,北海道南西沖地震,北海道東方沖地震,日本海中部地震を対象に考察した。その結果,災害体験にもとづく事前対処は情報伝達・観測体制・揺れ・津波・土砂崩れ・住まい方の工夫などについてなされていた。つまり,建物などのハード面に対する対処と人間の行動などソフト面に対する対策との両面でなされ,被害結果の大小に影響していることがわかった。3.今後の研究課題 日本はここ数年,兵庫県南部地震をはじめとした大地震が発生している。今後は過去の地震まで遡り,当時の社会・文化を包含した上で生活と住民に地震被害が与えた影響を考察する予定である。また,歴史的変遷の視点からも考察し,今後われわれが地震災害に対して備えるべき知見を得たいと考えている。
1. 引言 本研究从住房的角度来思考居民安全生活的实现,针对起到提供安全空间作用的“住房”,我们考察人们在住房中如何行动和生活。这是一个探索的问题。本研究以钏路隐岐地震、北海道南西隐岐地震、北海道东北隐岐地震、兵库县南部地震、日本中部地震等紧急情况为对象,对以下课题进行了研究:阐明地震发生的过程。地震并阐明其对公民生活的影响,并阐明过去的地震经历对有关地震造成的损害规模的影响。 2.结果在考虑日常生活的恢复重建过程中,我们重点关注了造成较大震害的北海道南西隐木地震和兵库县南部地震。因此,震后一年左右的生命恢复过程可分为北海道南西冲地震的五个阶段和兵库县南部地震的六个阶段。比较两次恢复过程的内容可知,兵库县南部地震后的恢复重建速度较慢,震后6个月的状态相当于北海道南西冲地震1周后的状态。此外,在考虑地震经历对损害规模的影响时,我们考虑了钏路冲地震、北海道南西冲地震、北海道东冲地震以及发生在北海道地区的日本海中部地震。因此,根据灾害经验,在信息传输、观测系统、震动、海啸、山体滑坡和生活方式等方面采取了预先对策。换句话说,我们发现,无论是建筑物等硬性方面,还是人类行为等软性方面,都采取了措施,从而影响了损害的程度。 3.未来的研究课题 日本近年来经历了大地震,包括兵库县南部地震。未来,我们计划回到过去的地震,考虑地震破坏对人们的生活和居民,包括当时的社会和文化的影响。我们也会从历史变迁的角度来思考,希望能够了解未来我们应该如何应对地震灾害。
项目成果
期刊论文数量(6)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
伊村則子: "災害経験が地震被害に与える影響とその意味" 日本家政学会大会研究発表要旨集. 第47回. 301 (1995)
井村纪子:“灾害经历对地震损害的影响及其意义”日本家政学会会议研究报告摘要集,第 47 期(1995 年)。
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- 影响因子:0
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- 通讯作者:
伊村則子: "平成7年兵庫県南部地震と被害と復旧・復興の初期過程に学ぶ-その4 生活空間および生活の現状とその要求に対する社会的動向-" 日本建築学会大会学術講演梗概集(北海道)(構造II). 123-124 (1995)
井村法子:《从1995年兵库县南部地震及其造成的损害以及恢复和重建的最初过程中吸取的教训-第4部分:居住空间和生活方式的现状以及满足其需求的社会趋势-》学术集日本建筑学会会议(北海道)的演讲(结构 II)123-124(1995)。
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伊村則子: "地震災害における経験が災害対処に及ぼす影響-日本海中部地震・釧路沖地震・北海道南西沖地震・北海道東方沖地震を対象にした場合-" 1995年度第65回研究発表会 研究選集. 4. 37-40 (1995)
井村法子:《地震灾害经验对灾害应对的影响——以日本中部海地震、钏路冲地震、北海道南西冲地震、北海道东部冲地震为例》,1995年第65期研究报告选集 .4.37-40 (1995)
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伊村則子: "兵庫県南部地震の復興過程における生活からとらえた住居の位置づけ" 日本建築学会関東支部研究報告集(構造). 17-20 (1996)
井村法子:《兵库县南部地震灾后重建过程中从日常生活的角度看住宅的定位》日本建筑学会关东分会研究报告(结构)17-20(1996)。
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- 影响因子:0
- 作者:
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伊村則子: "兵庫県南部地震の生活・復興過程からみた住居の位置づけ" 都市住宅学 第3回学術講演会研究発表論文・梗概集. 第11号. 162-165 (1995)
井村法子:《兵库县南部地震后的生命与恢复过程的住房定位》城市住房研究第三次学术会议论文和摘要第11期。162-165(1995)。
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