金製剤処理ヒトマクロファージによる好酸球遊走性リンホカイン産生増強反応機構の解析

金处理人巨噬细胞嗜酸性粒细胞趋化性淋巴因子产生增强反应机制分析

基本信息

  • 批准号:
    06770339
  • 负责人:
  • 金额:
    $ 0.58万
  • 依托单位:
  • 依托单位国家:
    日本
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 财政年份:
    1994
  • 资助国家:
    日本
  • 起止时间:
    1994 至 无数据
  • 项目状态:
    已结题

项目摘要

末梢血好酸球増多症は金製剤(GST)の最も頻度の高い副作用のひとつであることが知られており、かつ重篤な副作用発現の予知指標になると報告されているが、その機序については殆ど知られていない。我々は、従来より免疫性炎症病変局所への好酸球動員機構、すなわちリンホカイン由来の好酸球遊走因子(delayed ECF-a)の分離とその産生増強機構(ECF-PF)について解析を進めてきた。そこで今回、我々は、GST投与後に発現される末梢血好酸球増多症に着目し、これをGSTが実際に誘導する生体側の反応として捉えそのメカニズムを調べることを試みた。本研究は従来報告されてきた金製剤による抗リウマチ効果を単球機能の抑制という観点からではなく、むしろ単球系細胞のポジティブな生物作用の誘導による慢性炎症調節の可能性を検討するものであり、RA研究に独創的かつ新たなアプローチを展開するものである。すなわち治療濃度に相当する低濃度のGSTで、その体内での標的細胞と考えられるヒト単球・マクロファージを前処置すると、マイトジェン刺激により誘導されるリンパ球に由来する好酸球遊走性サイトカイン活性の産生が選択的に増強される。同時に測定したマクロファージ遊走性サイトカイン活性の産生は増強されなかった。この増強作用はGST処理を受けたマクロファージ由来の可溶性因子によると考えられた。同因子の特性として、分子量28-32Kd,等電点(P.I.)5.4,7.0,8.6であり、またトリプシンやノイラミニダーゼなどの酵素処理に対して感受性を示した。熱処理に対しても不安定であった。さらにGST処理を受けたマクロファージ培養上清中のサイトカイン定量をELISA法を用いて行ったところこの好酸球遊走性サイトカイン活性の産生を増強する作用はIL-4とは異なると考えられた。すなわち同上清中のIL-4濃度は検出限界以下であるとともに、この上清を共存させてリンパ球をマイトジェン刺激してもIL-5の産生は増強されなかった。IL-5は好酸球に対し遊走活性を示すことがよく知られており、マウスでナイーブTh0細胞がIL-4でプライミングされた場合、Th2細胞から産生誘導されることが報告されている、今回我々の解析によって、IL-4に加えて、GST処理を受けたマクロファージから誘導される因子は、マイトジェン刺激で誘導されるリンパ球由来のIL-5とは異なる好酸球遊走性サイトカイン(LD-ECF)の産生を増強する事実が明らかとなった。以上のデータから抗リウマチ剤である金製剤(GST)に由来する好酸球増多症の原因として、IL-4およびIL-5による反応連携とは異なる機序が潜在する可能性が示唆された。これらの知見は、平成7年7月19日より米合衆国サンフランシスコで開催される第9回国際免疫学会に一般演題として発表の予定であるとともに、現在論文投稿準備中である。
外周血嗜酸性粒细胞增多是金制剂 (GST) 最常见的副作用之一,据报道它是严重副作用的预测指标,但对其序列知之甚少。我们一直在分析嗜酸性粒细胞募集到免疫诱导的炎症病变的机制,即淋巴因子衍生的嗜酸性粒细胞趋化因子(延迟ECF-a)的分离及其产生增强机制(ECF-PF Ta)。在本研究中,我们关注GST给药后发生的外周血嗜酸性粒细胞增多,并试图将其理解为GST实际诱导的生物反应并研究其机制。本研究并没有从抑制单核细胞功能的角度来考察金制剂的抗风湿作用,而是考察通过诱导单核细胞的积极生物学效应来调节慢性炎症的可能性,这是RA研究的一种原创的新方法。换句话说,当被认为是体内靶细胞的人单核细胞和巨噬细胞用相当于治疗浓度的低浓度GST预处理时,由促细胞分裂原刺激诱导的源自淋巴细胞的嗜酸性粒细胞趋化细胞因子活性被抑制。有选择地提高生产。同时测定的巨噬细胞趋化细胞因子活性的产生并未增强。这种增强作用被认为是源自经 GST 处理的巨噬细胞的可溶性因子。该因子的特性包括分子量为 28-32Kd,等电点 (P.I.) 为 5.4、7.0 和 8.6,以及对胰蛋白酶和神经氨酸酶等酶处理的敏感性。它对热处理也不稳定。此外,当使用ELISA法对GST处理的巨噬细胞培养上清液中的细胞因子进行定量时,认为增强嗜酸性粒细胞趋化性细胞因子活性的产生的效果与IL-4的效果不同。即,上清液中的IL-4浓度低于检测限,并且即使当在该上清液存在下用促细胞分裂原刺激淋巴细胞时,IL-5的产生也没有增强。众所周知,IL-5 对嗜酸性粒细胞表现出趋化活性,据报道,当小鼠中的幼稚 Th0 细胞用 IL-4 引发时,Th2 细胞会诱导产生 IL-5。 GST处理的巨噬细胞诱导的因子是嗜酸性粒细胞趋化细胞因子(LD),其与丝裂原刺激诱导的淋巴细胞来源的IL-5不同,其增强了-ECF的产生。上述数据表明,与IL-4和IL-5协调反应不同的机制可能是抗风湿药物金制剂(GST)引起嗜酸性粒细胞增多的根本原因。这些发现将作为一般性报告在1995年7月19日于美国旧金山举行的第九届国际免疫学大会上发表,目前正在准备提交一篇论文。

项目成果

期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)

数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}

{{ item.title }}
{{ item.translation_title }}
  • DOI:
    {{ item.doi }}
  • 发表时间:
    {{ item.publish_year }}
  • 期刊:
  • 影响因子:
    {{ item.factor }}
  • 作者:
    {{ item.authors }}
  • 通讯作者:
    {{ item.author }}

数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}

{{ item.title }}
  • 作者:
    {{ item.author }}

数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}

{{ item.title }}
  • 作者:
    {{ item.author }}

数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}

{{ item.title }}
  • 作者:
    {{ item.author }}

数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}

{{ item.title }}
  • 作者:
    {{ item.author }}

数据更新时间:{{ patent.updateTime }}

坂田 研明其他文献

坂田 研明的其他文献

{{ item.title }}
{{ item.translation_title }}
  • DOI:
    {{ item.doi }}
  • 发表时间:
    {{ item.publish_year }}
  • 期刊:
  • 影响因子:
    {{ item.factor }}
  • 作者:
    {{ item.authors }}
  • 通讯作者:
    {{ item.author }}

{{ truncateString('坂田 研明', 18)}}的其他基金

ガレクチン-9による関節リウマチ滑膜細胞死誘導制御と関節炎モデルを用いた治療応用
Galectin-9对类风湿性关节炎滑膜细胞死亡诱导的调节及其在关节炎模型中的治疗应用
  • 批准号:
    17591050
  • 财政年份:
    2005
  • 资助金额:
    $ 0.58万
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
マクロファージによる多核白血球-血管内皮細胞膠着反応制御機構の解析
巨噬细胞控制多核白细胞-内皮细胞粘附反应的机制分析
  • 批准号:
    04772093
  • 财政年份:
    1992
  • 资助金额:
    $ 0.58万
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
好酸球組織浸潤反応における血管内皮細胞接着因子関与の可能性の検討
血管内皮细胞粘附因子参与嗜酸性粒细胞组织浸润反应可能性的探讨
  • 批准号:
    03771863
  • 财政年份:
    1991
  • 资助金额:
    $ 0.58万
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
{{ showInfoDetail.title }}

作者:{{ showInfoDetail.author }}

知道了