超微粒子ハイブリッド触媒を用いる石炭の低温クリーン燃焼に関する研究

超细颗粒混合催化剂煤炭低温清洁燃烧研究

基本信息

批准号：
06750803
负责人：
朝見賢二
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Osaka City University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06750803/
关键词：
石炭鉄カルシウム超微粒子脱硫脱窒素

项目摘要

本研究は、燃焼時にSO_X,NO_Xに転化する石炭中の硫黄や窒素を2種類の超微粒子触媒存在下で同時除去する新しい燃焼プロセスを開発するための基礎研究として行った。特に燃焼前段で起こる熱分解過程における石炭中の窒素や硫黄の挙動を詳細に調べた。研究実績の概要を以下にまとめた。(1)石炭を混合した塩化鉄水溶液に水酸化カルシウムの粉末を加えて、鉄-カルシウム超微粒子を石炭に担持した。この際の溶液濃度、pHなどの条件と金属担持量の関係を検討し、最適条件を決定した。(2)熱分解時の窒素、硫黄の行方を検討するため、流動床反応器を用いて、超微粒子添加石炭の熱分解を行った。その結果、鉄触媒による石炭中窒素のN_2への転化作用とカルシウムによる脱硫作用に共存する他の超微粒子が悪影響を及ぼさず、効果的に働いていることが分かった。X線回折の結果から、これは鉄-カルシウムはいずれも超微粒子の状態であり、熱分解後も高い分散性を保っていることが分かった。従って、このような脱硫脱窒素作用を示す超微粒子同士は互いに影響し合わず、分散性に変化を与えない事が明らかとなった。また、このような作用は燃焼時にも発揮されるものと期待される。以上のように、本法は石炭燃焼時のNO_X,SO_Xの同時除去に有効であると考えられる。

这项研究是作为一项基本研究进行的，用于开发一种新的燃烧过程，在这种过程中，在燃烧过程中同时去除煤炭中的硫和氮，在燃烧过程中转化为so_x和no_x，在存在两种类型的Ultrafine粒子催化剂的情况下同时去除。特别是在详细研究燃烧之前发生的热解过程中氮和硫的行为。下面总结了我们的研究结果的概述。（1）将氢氧化钙粉末加入与煤炭混合的氯化铁溶液中，并在煤上支撑超铁铁 - 加仑颗粒。检查了溶液浓度和pH等条件之间的关系以及支持的金属量，并确定了最佳条件。（2）为了研究热解过程中氮和硫的结局，使用流化的床反应器进行了超铁制煤炭的热解。结果，发现其他超细颗粒在煤中氮的铁催化转化为N_2中并存，并且由于钙引起的脱硫作用没有不利影响，并且正在有效地工作。 X射线衍射结果表明，两种铁钙均均在超细颗粒中，即使在热解后，分散体也保持不变。因此，已经揭示出表现出这种脱硫和反硝化作用的超细颗粒不会彼此影响，也不会改变其分散性。此外，预计在燃烧过程中会产生这种效果。如上所述，此方法被认为可有效地在燃烧过程中同时删除NO_X和SO_X。