コンクリートの圧縮強度に及ぼす試験機の水平剛性の影響に関する研究

试验机水平刚度对混凝土抗压强度影响的研究

基本信息

批准号：
06750602
负责人：
野口貴文
金额：
$ 0.58万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

試験機の性能調査および水平剛性の測定垂直剛性が同一で水平剛性が異なると考えられる10種類の試験機について,(1)試験機の垂直剛性,(2)試験機の左右支柱の歪の均等性,(3)試験機の上下クロスヘッドの水平方向の相対変位,(4)試験機各部の寸法について詳細な調査を実施し,5種類の試験機を選定した。選定の過程で,試験機の左右支柱の歪が均等に生じない試験機が多数存在することがわかった。2.コンクリートの中心圧縮試験および偏心圧縮試験圧縮強度の異なりコンクリート試験体を作製し,上記で選定した5種類の試験機を用いて,中心圧縮試験および偏心圧縮試験を実施した。中心・偏圧縮試験ともに,載荷中の試験機の支柱の歪および上下クロスヘッドの相対変位を測定するとともに,試験体の垂直方向の変形分布を試験体側面に貼付したひずみゲージにより測定した。その結果、偏心載荷を行った場合に水平剛性の低い試験機では,破壊形態が通常のものとは異なり,低い圧縮強度試験結果が得られることがわかった。3.有限要素解析によるパラメトリックスタディ圧縮試験機の支柱の断面積・長さ・本数,左右の支柱間距離,クロスヘッドの曲げ剛性を要因として,有限要素解析によりコンクリートの圧縮強度試験結果に及ぼす影響に関するパラメトリックスタディを行った。4.圧縮試験機の水平剛性の推奨値の提案上記の実験および有限要素解析の結果を元に,コンクリートの圧縮強度試験結果がコンクリート強度の違いに関わらず低下することなく安定的に得られる試験機の水平剛性として,10kN/mm以上という値を得た。

试验机性能的研究和水平刚度的测量对于被认为具有相同垂直刚度但水平刚度不同的10种试验机，我们研究了（1）试验机的垂直刚度，以及（2）等式(3)试验机上、下横梁的水平相对位移，(4)试验机各部分尺寸，试验机有五种型号。已选择。在选型过程中，发现有很多试验机的试验机左右立柱出现的应变不均匀。 2.混凝土的中心压缩试验和偏心压缩试验制备不同抗压强度的混凝土试件，并利用上述选择的5种试验机进行中心压缩试验和偏心压缩试验。在中心压缩和局部压缩试验中，均测量了加载过程中试验机支撑柱上的应变以及上下十字头的相对位移，并利用附在试验机上的应变仪测量了试件的竖向变形分布。标本的侧面。结果发现，当进行偏心加载时，水平刚度较低的试验机其断裂形式与正常试验机不同，得到较低的抗压强度试验结果。 3、利用有限元分析进行参数研究压缩试验机的截面积、长度、立柱数量、左右立柱间距、十字头弯曲刚度对抗压强度试验结果的影响通过有限元分析对混凝土进行了参数化研究。 4.抗压试验机水平刚度推荐值的提出根据上述试验和有限元分析的结果，无论混凝土强度存在差异，都能稳定地获得混凝土抗压强度试验结果而不下降。测得机器的水平刚度大于10kN/mm。