河川氾濫原における植物・微生物の再定着とその相互作用に関する研究

河漫滩植物和微生物的再定殖及其相互作用研究

基本信息

批准号：
06740580
负责人：
中坪孝之
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Hiroshima University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06740580/
关键词：
河川氾濫原植物微生物 VA菌根根粒遷移定着攪乱

项目摘要

広島県太田川中流域の砂礫地に調査地を設定した。ここは1991年以来継続して植生の変化を調査している場所であり、1993年夏の長雨による増水、土砂の流入により大規模に植生が破壊された。氾濫後、数回にわたり植生調査を行ない、攪乱後の回復過程を調べた。その結果、特定の種類の実生が大量に出現する、通常春に発芽する種類が秋に発芽するなどの、例年には見られない現象が観察された。しかし、植生の回復はきわめて速やかに行なわれた。この調査は現在も継続中である。攪乱前の調査により、本調査地の植物の多くの種類がVA菌根性であることが明らかになっている。そこで大規模攪乱の後のVA菌根の回復過程を調査した。攪乱後に生存していた21種のうち17種類にVA菌根の存在が認められた。このうち少なくともコメツブツメクサとヤハズソウの一部は攪乱直後に発芽したと考えられるため、大規模攪乱直後でもVA菌根の感染能力は残っていることが示唆された。また、根粒形成も速やかに行なわれた。しかし、強く侵食を受けた立地に定着した植物では、VA菌根の感染率が低いという傾向が認められた。土壌中のVA菌根菌の胞子密度を調べた結果、侵食された場所では胞子密度がきわめて低く、感染率との間に相関が認められた。これらの結果から大規模な河川氾濫によってVA菌根菌の分布にかたよりができ、それが植生構造に影響するという可能性が示唆された。現在この点を調べるための栽培実験に着手している。

该调查地点是在广岛县奥塔河中部的砾石区设立的。自1991年以来，该地点一直在不断调查植被变化，由于1993年夏天，由于水和沉积物的涌入而导致的长雨，植被大规模破坏。在洪水泛滥后，进行了几次植被调查以调查干扰后的恢复过程。结果，在正常年份没有看到的现象，例如某些类型的大量幼苗出现的幼苗，以及通常在春季发芽的物种。但是，植被很快被恢复。这项调查仍在进行中。剥离前的调查表明，该研究地点的许多植物都是VA菌根。然后，我们调查了重大干扰后VA Mycorrhizal VA的恢复过程。在干扰后幸存下来的21种，在17种中观察到VA菌根的存在。其中，至少有一些爪子和日本沙丁鱼在干扰后立即发芽，这表明即使在干扰后，VA Mycorrhizal VA的感染能力仍然仍然存在。此外，迅速进行结节形成。但是，在强烈侵蚀部位建立的植物的趋势是VA菌根感染的感染率低。土壤中VA菌根真菌的孢子密度表明，侵蚀部位的孢子极低，并且观察到与感染率的相关性。这些结果表明，大规模的河流洪水将产生VA菌根真菌的分布，这可能会影响植被结构。我们目前正在进行调查此问题。