輸出加工区依存型近代産業発展モデルのオセアニア島嶼経済への適用に関する実証的研究

依赖出口加工区的现代产业发展模式在大洋洲岛国经济中的应用实证研究

基本信息

批准号：
06730032
负责人：
佐藤元彦
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Aichi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、1)東南アジアや中国での輸出加工区や経済特区に基づく近代的産業発展の経験を自国経済にも適用しようというオセアニア島嶼諸国の最近の試みを、フィジ-とパプアニューギニア(PNG)の事例を中心に詳細に調査してそれぞれの全体像を明らかにすること、2)そうした方向性が、当該島嶼経済の国民経済的自立を長期的に保証し得るものなのかどうかを検証すること、の二点を主眼に進められた。但し、1987年末にTFF/TFZ制度をスタートさせたフィジ-については、既に7年が経過している関係で相当の資料が利用可能であり、1)と2)の双方について突っ込んだ作業を進めることができたのに対して、PNGの場合には、そうした試みの核となる産業センターの設置が、内戦(ブ-ゲンビル紛争)激化を背景に遅れていることが明らかになったため、その構想の概要と東南アジア等での経験との異同を調査するにとどまった。ここでは、字数制約の関係上、フィジ-の事例研究から得られた知見についてのみ概要を記したい。フィジ-のTFF/TFZは、現実にはTFF中心(TFZを設定してそこに企業を誘致するのではなく、進出企業をTFFに指定して様々な優遇措置を適用する方式)で進められてきた。従って、企業周辺のインフラ不整備等負の効果が顕在化し、フィジ-経済に対する寄与は期待できないのではないかとも見られてきたが、実際にはTFF(指定された企業の業種は殆どが繊維)の総生産額と総輸出額は共に拡大を続けており、同国の経済成長率と貿易収支の改善に大きく貢献していることが明らかになった。その意味では、東南アジア等での経験がフィジ-についても適用可能という見通しを立てられなくもないが、他面、TFFとそれ以外の企業の間での賃金格差を背景に所得格差が拡大し、サブシステンス・アフルエンスで特徴づけられてきた同国経済で、現在貧困の問題が深刻化していることも明らかになった。

这项研究的重点是两个要点：1）大洋洲岛国家最近的尝试基于东南亚和中国的出口处理区和特殊经济区域的现代工业发展经验，将其集中在Physi和Papua New Guinea（PNG）的案例中，以及2）可以澄清这些方向是否可以保证这些方向是否可以保证长期的国家经济经济。但是，关于1987年底推出TFF/TFZ系统的物理学，由于已经七年了，因此可以使用大量材料，并且在1）和2上都可以进行深入的工作；但是，就PNG而言，据透露，建立一个工业中心（这是这种企图的核心）是内战（Bougainville冲突）的强化背后的，因此仅研究了东南亚和其他国家的概念与经历之间的差异。在这里，由于角色的限制，我只想概述从物理学研究中获得的发现。实际上，Physi-'s TFF/TFZ是以以TFF为中心的（这种扩展的公司被指定为TFF并应用了各种优先处理的方法，而不是设置TFZ来吸引那里的公司）。因此，诸如公司周围无效的基础设施之类的负面影响已经变得显而易见，并且已经可以预期，它会对身体经济产生，但实际上，TFF的总生产和总出口总额（大多数指定公司的行业是纺织品）一直在扩大，并且已经表明，他们已经对国家的经济增长率和贸易平衡做出了重大贡献。从这个意义上讲，可以预测，东南亚和其他国家的经历也可以应用于生理学，但也已经表明，在TFF与其他公司之间的工资差距的背景下，收入不平等已经扩大，并且贫困问题目前在该国经济中变得越来越严重，在该国的经济中，这是由生命维持生存的特征。