口内乾燥を伴う味覚障害例の舌乳頭の形態学的変化に関する研究

味觉障碍伴口干舌乳头形态变化研究

• 批准号: 06771457
• 负责人: 田中 正美
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Nihon University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1994
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1994 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06771457/
• 关键词: 口内乾燥; 味覚障害; 舌乳頭

口内乾燥を伴う味覚障害症例の舌乳頭の形態学的変化を観察することが目的であったが、実際には、次の問題点が存在した。1)研究開始にあたり、科学研究費補助金による機器購入の手続きが遅れ、実際に研究を開始したのが11月からとなった。2)味覚障害のみの症例は多く存在するが、口内乾燥を伴う味覚障害例として、本研究に該当する症例が極めて少なかった。具体的には、口内乾燥と味覚障害を訴える症例でも、薬剤の副作用による口内乾燥例で味覚は正常であったり、心因性と思われる口内乾燥例で、味覚も唾液分泌も正常であった症例が多かった。3)該当すると思われる疾患を精査すると、多くはシェ-グレン症候群の症例であった。4)治療により、短期間に明らかな舌乳頭の変化が認められる症例が少なく、回復過程の観察には、比較的長期間を要することが判った。5)以上より、現段階では、研究成果を報告できるまでには至っていない。今後の課題として、1)口内乾燥を伴う味覚障害症例の舌乳頭を観察を引き続き行う。2)しかし、該当する症例数が少ないため、口内乾燥を呈する代表疾患として、シェ-グレン症候群の舌乳頭所見の観察も含める。シェ-グレン症候群は、高度の口内乾燥のため味覚障害を合併すると考えられているが、実際には、口内乾燥が存在しても味覚障害を合併する症例と合併しない症例が存在する。口内乾燥が存在しても必ずしも味覚障害を合併しない点が興味深い。シェ-グレン症候群における口内乾燥の程度と舌乳頭の形態学的変化および味覚障害の重症度との関連性についても検討し、報告する予定である。

本研究的目的是观察伴有口干的味觉障碍患者舌乳头的形态变化，但实际上存在以下问题。 1）研究开始时，利用科研补助金购买设备的手续出现延误，直到11月份才开始实际研究。 2）虽然单纯味觉障碍的病例很多，但适用于本研究的味觉障碍伴有口干的病例极少。具体而言，即使在口干和味觉障碍的情况下，在由药物副作用引起的口干的情况下味觉正常，在被认为是由于心理原因引起的口干的情况下味觉和唾液分泌正常的情况也有很多。 。 3）当我们仔细检查似乎相关的疾病时，发现其中大多数是干燥综合征病例。 4）治疗结果，短时间内观察到舌乳头明显变化的病例很少，发现需要较长时间观察恢复过程。 5）从上面来看，现阶段我们还没有达到可以报告研究成果的地步。作为未来的任务，1）我们将继续观察伴有口干的味觉障碍患者的舌乳头； 2）然而，由于相关病例数较少，我们还将观察干燥综合征的舌乳头状表现，这是一种以口干为代表的疾病。干燥综合征被认为是由于严重口干而伴有味觉障碍，但实际上，即使存在口干，也存在伴有味觉障碍的情况和不伴有味觉障碍的情况。有趣的是，即使出现口干，也不一定伴有味觉障碍。我们还计划调查并报告干燥综合征口干程度、舌乳头形态变化和味觉障碍严重程度之间的关系。