沖縄県における飛来塩分特性とコンクリート中への塩分拡散性状に関する研究

冲绳县混凝土中气浮盐特性及盐扩散特性研究

• 批准号: 05750548
• 负责人: 山田 義智
• 金额: $ 0.51万
• 依托单位: University of the Ryukyus
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05750548/
• 关键词: 飛来塩分特性; 塩分拡散性状

本研究では,沖縄県における飛来塩分特性とコンクリート中への塩分拡散性状を調べるべく,沖縄本島の南部地区,中部地区,北部地区にて飛来塩分の測定を行い,過去に設置した暴露供試体のコンクリート中への塩分拡散性状と飛来塩分量との関係を考察した。南部地区での飛来塩分測定地点では,海岸汀線からの距離を考慮して,汀線から最短距離で10m,150m,250m,550m地点の4ヶ所で,東西南北方向について飛来塩分測定を行った。その結果,海岸汀線から離れるに従って飛来塩分量は減少していくことが分かった(例えば,1993.12.27〜1994.1.31期間中北側部で,10.350,4.215,2.248,1.660(NaCl‥‥mg/dm^21day))。しかし,いずれの測定地点でも本土の平野部で海岸からの距離毎に測定した他の研究結果の値よりかなり高い値となっている。中部地区の飛来塩分測定地点は1ヶ所で,この測定地点の特長は,海岸線沿いに砕波ブロックが設置されていることである。この測定地点は海岸汀線より約50m程離れているが,南部地区で汀線から最短距離で10m地点での測定値より高い値を示すことがある。これは,南部地区10m地点ではリ-フにより波の砕波が比較的緩やかと考えられるのに対し,この測定地点では砕波ブロックにより砕波が激しいものと考えられ,この影響によるものと考えられる。北部地区での飛来塩分測定地点では,すでに暴露された供試体のコンクリート内部への塩分拡散性状と飛来塩分量との関係を考察することを目的としている。ここでの飛来塩分量は,南部地区で汀線から最短距離で10m地点と同程度である。この地点で,コンクリート中の塩分の拡散状況は,6ヶ月間でコンクリート表層の塩分量がコンクリート重量比の0.09%を示し,一般に言われている鉄筋腐食危険ラインの0.03%の3倍もの値に達することが分かった。

在这项研究中，为了研究冲绳县飞行的盐度特性和混凝土中的盐度扩散特性，我们测量了冲绳主要岛的南部，中部和北部地区的盐度，并检查了先前安装的样品的盐度扩散性能之间的盐度扩散性能与飞行中的盐量和飞行中的含量。在南部地区的盐度测量地点，考虑到距沿海海岸线的距离，飞行盐度测量是在东部，西，北部和南方的四个位置进行的，在距离海岸线最短的距离为100m，150m，250m和550m。结果表明，飞行中的盐度量随着沿海海岸线移开而减少（例如，在1993.12.27至1994.1.31期间，北部的10.350，4.215，2.248，2.248，1.660（NaCl‥mg/dm^21day）在北部的北部。但是，在两个测量位点，这些值明显高于在距大陆平原海岸各个距离的其他研究结果中的值。丘布地区有一个测量盐度的点，该测量点的特征是沿海岸线安装了波浪破裂。该测量点距离沿海海岸线约50m，但在南部地区，它的值可能高于距海岸线最短10m的测量值。这被认为是由于南部地区10m处的波浪断裂波，而波浪破裂的波则由于珊瑚礁的速度相对较慢，而在此测量点，由于断裂波块，波浪断裂波被认为是强烈的，这被认为是由于这种效应所致。目的是考虑已经暴露于混凝土的标本的盐度扩散特性与来自北部地区飞行盐度的盐度量之间的关系。来自这里的盐量与距南部海岸线最短的距离大致相同。在这一点上，发现混凝土中的盐度扩散在六个月内占混凝土重量比的0.09％，达到了通常已知的增强钢腐蚀风险线的三倍。