レ-ザ-塩害観測装置の開発

激光盐害观测装置的研制

基本信息

批准号：
03650232
负责人：
本田親久
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1991
资助国家：
日本
起止时间：
1991 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

発・変電所等において碍子表面の付着塩分は電力設備の絶縁を悪化させ,閃落事故の原因となる。このため,付着塩分量を測定し,定期的に碍子を洗浄することが碍子管理上必要とされる。本研究は,レ-ザ-光を碍子表面に集光し,塩分が強熱されて蒸発・解離したナトリウム原子の波長589nmにおける放射光を,干渉フィルタ-などを含む受光系で選択的かつ遠隔的に観測し,その信号強度から付着塩分を定量するものである。実験の結果,有効なレ-ザ-光強度は,発光のしきい値を与える25MW/cm^2から碍子損傷のしきい値を与える130MW/cm^2の間であった。このとき,照射スポット径は5〜8mmが適当であった。YAGレ-ザ-の光を約10m遠方の人工汚損碍子に照射し,望遠鏡を含む観測系で発光量を測定した結果,筆洗法で求めた塩分量の0.6乗に比例することが分かった。しかし,実験のフィ-ルド試験における太陽光ノイズのSN比への影響評価などについては今後の課題である。また,潮風で運ばれてきた大気中の塩分の常時観測も,汚損碍子の塩分付着量を予測する上で重要である。そこで,安価で取扱いが簡単な気中塩分モニタ-を開発するために,本研究では家庭用電子レンジクラスのマイクロ波発生装置を用いてマイクロ波誘導プラズマを発生させ,抵抗フィラメントに塩分を含む大気を間欠的に導入して,捕集された塩分を蒸発させてプラズマに導入し,原子化したナトリウムの発光を観測して,その強度から気中塩分量を求める実験を行った。その結果,初め意図した大気のみのプラズマ発生は小出力のマイクロ波発生装置では無理であるが,プラズマ発生用ガスとして比較的安価なアルゴンを用いて約3分間隔でサンプリング測定すれば,1pg/cm^3以下の気中塩分量でも十分測定できることが分かった。

发电和变电站上连接到绝缘体表面的盐含量使电设备的绝缘层加剧，并导致闪烁的事故。因此，绝缘体管理必须定期测量附着的盐量并清洁绝缘子。这项研究的重点是对绝缘子表面的激光灯，选择性地观察了589 nm的钠原子的辐射，这些钠原子已被加热的盐度蒸发和分离，使用盐度蒸发和解离，其中包括干扰滤波器等光接收系统，并从信号强度中量化了粘附盐的贴生。实验结果表明，有效的激光强度在25 mW/cm^2之间，得出发射阈值和130 mW/cm^2，这给出了绝缘子损伤阈值。目前，辐射点的适当直径为5-8 mm。将YAG激光器的光照射到大约10m的人为污染的绝缘子上，并使用包括望远镜在内的观察系统测量了光的量，并发现它与由刷子洗涤方法确定的盐度0.6的功率成正比。但是，未来的问题包括评估太阳噪声对实验现场测试中SN比的影响。此外，海风携带的大气中对盐度的持续观察对于预测结垢绝缘子的盐粘附量也很重要。 Therefore, in order to develop an inexpensive and easy-to-handle air salinity monitor, in this study, a microwave induced plasma was generated using a microwave generator of a household microwave oven, intermittently introducing a salt-containing atmosphere into the resistive filament, evaporating the collected salt and introducing it into the plasma, observing the emission of atomized sodium, and determining the amount of air salinity from its 强度。结果表明，尽管使用具有较小输出的微波发电机将无法在大气中产生最初的等离子体产生，而当使用Argon以大约3分钟的间隔进行采样，这是一种相对廉价的血浆产生气体，即使在1 pg/cm^3或更少的空气盐分中，也可以足够的测量。