新石器時代における北海道と樺太・千島との文化交流に関する研究

新石器时代北海道与库页岛及千岛群岛文化交流研究

基本信息

批准号：
03610217
负责人：
野村崇
金额：
$ 1.15万
依托单位：
History Museum of Hokkaido
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1991
资助国家：
日本
起止时间：
1991 至 1992
项目状态：
已结题

项目摘要

1、樺太・千島の主要遺跡地名表、主要遺跡分布図の作成樺太(110ヵ所),千島(50ヵ所)の新石器時代主要遺跡を選び、遺跡地名表、遺跡分布図を作成した。2、樺太・千島の新石器時代文献目録の作成戦前、戦後の樺太・千島における新石器文化に関する文献目録(日本語文献320点、ロシア語文献70点)を作成した。3、樺太・千島新石器時代遺物の資料調査及び集成東京大学鳥居龍蔵コレクション、国立歴史民俗博物館山田繁造北方コレクション、帯広百年記念館松井彦松コレクションなどの観察、実測、撮影などを行ない、資料集成のための基礎作業を行なった。4、船木鉄太郎樺太考古資料目録の原稿作成戦前の樺太西海岸地方において、船木鉄太郎が採集した未整理の考古資料(17遺跡、約760点)の資料目録作成のため、土器の拓本、実測、写真撮影、分類、注記を完了させ、遺跡との関係や遺物の特徴を記載した原稿を完成させた。5、樺太考古学史の調査戦前の樺太考古学研究史のなかに、船木鉄太郎の位置づけを行ない、あわせて船木鉄太郎と交渉のあった大坊善章、木村信六ら在島考古学研究者の業績を明らかにした。6、択捉島における戦後の遺跡研究状況の調査サハリン州郷土博物館上級研究員、M.M,プロコフィエフ氏の調査した「択捉島遺跡調査報告」の主要部分を翻訳した。特にオーリヤIV遺跡の年代測定を行ない、出土した土器とともに発表のための準備作業を行った。

1. 编制库页岛和千岛群岛主要遗址清单及其分布图2. 编制库页岛及千岛群岛新石器时代文献目录编制有关战前及战后库页岛及千岛群岛新石器时代文化的书目（日文文献320篇，俄文文献70篇）。 3. 库页岛和千岛新石器时代文物资料的调查和整理在东京大学鸟居龙三收藏、日本国立历史博物馆山田重三收藏、松井彦松收藏进行观察、测量和摄影带广百年纪念馆的收藏工作就是为此而进行的。 4. 船木铁太郎萨哈林岛考古资料目录手稿制作为了制作战前船木铁太郎在萨哈林岛西海岸收集的无组织考古资料（17处遗址，约760件）目录，陶器拓片、实物完成了测量、拍照、分类和注释，并完成了描述与遗址关系和文物特征的手稿。 5、萨哈林岛考古史研究我们将船木哲太郎置于战前萨哈林岛考古研究史中，同时我们也会考察船木哲太郎在萨哈林岛考古研究史上的地位，以及与船木哲太郎进行谈判的岛内考古研究者大房义明、木村伸六等人透露了结果。 6. 择捉岛战后遗址研究状况调查翻译了萨哈林州地方博物馆高级研究员M.M.普罗科菲耶夫先生研究的《择捉岛遗址研究报告》的主要部分。特别是，我们对奥里亚四号遗址进行了年代测定，并准备与出土的陶器一起出版。