未成熟ラットのオピオイド受容体に関する研究

幼鼠阿片受体的研究

基本信息

批准号：
02670097
负责人：
岡哲雄
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Tokai University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1990
资助国家：
日本
起止时间：
1990 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

オピオイドによる耐性発現材序を明らかにするには,オピオイドの反復投与による受容体数の変化を明らかにすることが,最初に必要である。私達は,予備実験で生後14日目のラットに,[DーAla^2,Dーleu^5]ーenbephalin(DADLE)を4時間毎に3日間反復投与すると,デルタオピオイド受容体の数が著しく(60%以上)減少することを見い出した。そこで今回は生後15日前後のラットを用い,(1)DADLE反復投与による受容体数減少に要する,投与量,および投与回数などを明らかにすること,(2)オピオイド受容体アンタゴニストのnaloxone(NOX)を,DADLEと同時に反復投与した場合の受容体数の変化を明らかにすること,および(3)受容体数の回復に要する時間を明らかにすること,などを研究の目的として実験を行った。その結果,(1)1mMのDADLEを4時間毎に0.1ml/10g,2ー6回皮下投与し,量終投与後4時間目のラット脳内デルタオピオイド受容体数の変化を検討したところ,投与回数の依存した有意な減少が認められた。なお,1回だけ投与した場合にも有意な減少が認められた。(2)しかし,0.1mMのDADLEを3回投与した場合には,有意な減少な認められなかった。(3)また,1mMのNOXを1mMのDADLEと同時に2ー6回反復投与すると,いずれの場合もデルタ受容体の減少は認められなかった。(4)なお,1mMのDADLEを3回反復投与後,4,24および168時間に,脳内デルタ受容体数を調べると,投与後4時間目に認められた有意なデ-タ受容体の減少は,24時間目には完全に回復せず,168時間目に完全な回復が認められた。以上の実験結果により,(1)DADLEを反復投与すると比較的短い時間経過で脳内デルタオピオイド受容体が減少すること,(2)減少はNOXで括統されること,および(3)減少は1日以上7日以内に回復すること,などが明らかにされた。

为了阐明阿片类药物引起的抗药性的发展，首先有必要阐明由于阿片类药物的重复给药而导致的受体数量的变化。我们在一个初步实验中发现，每4小时重复给予[D-Ala^2，D-Leu^5] -enbephalin（Dadle），持续3天（> 60％）减少了三角洲阿片受体的数量。因此，我们在出生后15天左右对大鼠进行了实验，其目的是：（1）澄清减少因爸爸一再给药而导致的受体数量减少所需的剂量和剂量，（（2）阐明当Opioid受体拮抗剂的纳洛酮（NOX）与爸爸相同的时间（3）澄清受体数量的变化，并且（nox nox）是重复恢复的时间（3）。受体。结果，（1）1毫米爸爸以2-6次，0.1 mL/10克的速率施用，每4小时以及剂量施用结束后4小时检查大鼠大脑中的三角洲阿片类受体数量的变化时，观察剂量数量的显着减少。此外，即使仅一次给药，也观察到显着下降。（2）然而，当给3剂0.1毫米爸爸时，未观察到显着降低。（3）此外，当1 mM NOX与1 mm Dadle同时施用1毫米NOx时，在任何一种情况下均未观察到三角洲受体的降低。（4）当重复给药1毫米爸爸后4、24和168小时检查大脑中的三角洲受体的数量时，在给药后4小时观察到的数据受体的显着减少并未在24小时后完全恢复，并且在168小时时完全恢复。上述实验结果表明，（1）重复给药在相对较短的时间内降低了大脑中的三角洲阿片受体，（2）减少由NOX控制，（3）（3）减少在1天或超过7天内恢复。