職業選択および時間配分の決定における男女家計構成員間の相互依存に関する研究

家庭男女成员职业选择和时间分配决策的相互依赖性研究

• 批准号: 02803001
• 负责人: 荒山 裕行
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1990
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1990 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-02803001/
• 关键词: 家計内生産関数; クロスセクショナル・タイムシリ-ズ・デ-タ; 個票デ-タ; 労働時間; 教育程度; 動学的調整過程; 就業構造; プロビット分析

労働時間の決定に関しては、勤労者の(個人としての)効用最大化の観点から理論的分析とその実証が試みられるのが一般的で、近年そのメカニズムについての解明は飛躍的な進展を呈している。しかし、長期的な労働時間の決定や職業選択は家計単位の意志決定としての特徴を強く持つため、家計内における構成員間の相互依存(インタ-ラクション)を明示的にモデルに取り入れた研究を行なう必要が生じる。そこで、本研究では、職業選択、労働供給の決定などにおいて家計構成員がどのような形で依存関係を持つのかを明らかにするため、調査単位を家計とするデ-タ(個票)に基づき、理論および実証の両面から家計行動の分析を試みた。研究成果の概要は以下のとおりである。1 実証分析のために、(1)タイのSocioーEconomicーSurvey(1975年、および、1981年)、(2)マレ-シアのThe Malaysian Family Life Survey(1986ー87年)、(3)日本の『農家経済調査』(1972年から82年までのクロスセクショナル・タイムシリ-ズ)を用いることとし、まず、それらのデ-タを家計単位のデ-タ・ベ-スに組替えるためのプログラムの開発を行ない、実証研究のためのデ-タ・ベ-スの整備を行なった。2 各デ-タをもとに、家族構成、世帯主および配偶者の年令、教育程度、職業、従業上の地位、労働時間、所得、家計としての消費行動など基本的な集計を行なった。3 理論面では、新古典派的労働時間決定モデルおよびそれを発展させた家計内生産関数を取り入れた時間配分決定モデルなどをもとに、それぞれのデ-タの特質に合わせ計量モデルを導出した。4 計量モデルに基づき、職業選択および時間配分の決定における男女家計構成員間の相互依存に間する分析を行なった。

关于工作时间的确定，一般都是从劳动者（个人）效用最大化的角度进行理论分析和论证，近年来，这一机制的阐明取得了巨大进展。然而，由于长期工作时间决策和职业选择具有很强的家庭决策特征，因此有必要将家庭成员之间的相互依赖（相互作用）明确地纳入模型中。因此，本研究为了明确家庭成员在职业选择和劳动力供给决策中的依赖关系类型，我们以家庭数据为调查单位（个人数据），试图从两个方面来分析家庭行为。理论和实证观点。研究结果总结如下。 1 为了进行实证分析，我们使用了 (1) 泰国的社会经济调查（1975 年和 1981 年），(2) 马来西亚的《马来西亚家庭生活》。调查（1986-87）和（3）日本农业经济调查（1972年至1982年的横截面时间序列） -开发了将数据库重组为数据库的程序，并维护该数据库以进行实证研究。 2 根据各项数据，我们对家庭结构、户主及配偶年龄、受教育程度、职业、就业状况、工作时间、收入、家庭消费行为等进行了基本统计。 3 在理论方面，计量经济学模型是基于新古典工作时间确定模型和时间分配确定模型得出的，该模型结合了根据该模型开发的家庭内部生产函数，并基于每个数据的特征。 4 基于计量经济学模型，我们分析了男性和女性家庭成员在职业选择和时间分配决策方面的相互依赖性。