磁場効果による光学活性体の絶対不斉反応の研究

磁场效应引起的光学活性材料绝对不对称反应的研究

基本信息

批准号：
63540449
负责人：
中須賀徳行
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-63540449/
关键词：
絶対不斉反応磁場効果光学活性体

项目摘要

絶対不斉反応の研究に必要な磁場発生装置を完成することができた。この磁場効果をみる研究においては、化学反応を行わせるために、磁極間にかなりのスペースをとる必要があるが、ほぼその目的に合ったヘルムホルツ型コイルによる電磁石を完成し、必要な電源も設備備品費で購入することができた。不斉合成や不斉変化などを研究するためには、旋光計法によって光学活性を追跡する必要があるが、そのためにまず、不斉を有するジペプチドとCu(II)イオンとの反応を水溶液中で検討した。従来この系では、ジペプチドをHAとすると、CuA,CuH_<ー1>A,CuH_<ー1>A_2,CuH_<ー2>Aなどの化学種が存在することが知られているが、代表者もグリシルーLーロイシンでかつて確認したことがある。しかしながらpH滴定法などによる研究では、CuH_<ー2>A_2型化学種の存在については、研究者の意見がわかれており、旋光計法によって光学活性を追跡することとした。その結果、もしCuH_<ー2>A_2が存在するとすれば、その平衡定数は、β_<12^^ー2>=[CuH_<ー2>A_2]/[Cu^<2+>][H^+]^<-2>[A]^2=10^<-5.52>であり、pH滴定法のCA/C_<Cu>=2/1のデータはよく説明するが、CA/C_<Cu>=1/1のデータについては、pHの高いところで系統的なずれを生じることが判明した。しかし旋光度については、いずれもよく一致した。パラメーターの数を増やせば、一般に計算値は実験値をよく説明するはずであるが、存在しないとしてもpH12近くまでの旋光度がよく一致するということは、存在するとしてもごく僅かであり、実験的に無視できることを示している。不斉反応に磁場がどのような効果をもたらすかについては、今後研究を進めていく予定である。

我们能够完成绝对不对称反应研究所需的磁场发生器。针对这种磁场效应的研究需要磁极之间有相当大的空间才能进行化学反应，但我们已经完成了使用适合此目的的亥姆霍兹线圈的电磁体，并且还安装了必要的电源我可以用设备成本购买它。为了研究不对称合成和不对称变化，需要使用旋光计方法来跟踪光学活性为此，我们首先在水溶液中进行了手性二肽和 Cu(II) 离子之间的反应。以往，在该体系中，当二肽为HA时，已知存在CuA、CuH_<-1>A、CuH_<-1>A_2、CuH_<-2>A等化学物种，但代表性的也有在甘氨酰-L-亮氨酸的情况下得到证实。然而，在使用pH滴定等的研究中，研究人员对于CuH_<-2>A_2型化学物质的存在有不同的看法，因此我们决定使用旋光法来追踪光学活性。因此，如果存在 CuH_<−2>A_2，则其平衡常数为 β_<12^^−2>=[CuH_<−2>A_2]/[Cu^<2+>][H^ +]^< -2>[A]^2=10^<- 5.52>，pH滴定法中CA/C_<Cu>=2/1的数据得到了很好的解释，但CA/C_<Cu>=1/1的数据是由于高pH值时的系统偏差。发现出现这种情况。然而，旋光度非常一致。如果增加参数的数量，计算值通常应该更好地解释实验值，但是在pH 12以下的旋光度上几乎没有（如果有的话）良好的一致性，而实验表明它可以忽略。我们计划继续研究磁场对不对称反应的影响。