中世論理学の源流としてのキリスト教形成期における言葉の問題の検討
作为中国哲学起源的基督教形成时期的语言问题考察
基本信息
- 批准号:01510001
- 负责人:
- 金额:$ 0.7万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
- 财政年份:1989
- 资助国家:日本
- 起止时间:1989 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
1.新約聖書『使徒行伝』17章にあるパウロのアテネにおける演説をキリスト教形成期に、弟子達が自らの信と実践を如何に言葉にして言い表わすかの一つの試みとして分析し、(イ)そこにある基本的な筋はギリシアの宗教的態度を、神を取引可能な相手として低く見積もることへの批判と、それに代わる態度としての、神とのコミュニケ-ション回復を目指して、神を探求することの勧めであること、(ロ)演説の最後に見出されるイエス理解はロマ書のパウロ思想と一致するが、現行の解釈はこの点を正しく理解していないこと、を見出した。2.2世紀のギリシア教父ユスティノスのソクラテス理解はアテネのパウロ演説と多くの点で一致するため、両者には何らかの連関があると推定し、さらにここから、使徒行伝の著者が、ソクラテスのアテネにおける裁判と弁明演説を念頭に置きつつ、該当部分を構成した可能性を認めるに至った。3.これらからユスティノスに先だって、既にソクラテス的ギリシア哲学を受容しつつ、キリスト教の自己理解が進められていた可能性が浮かび、従ってその〈言葉〉理解も、単にヨハネ的なロゴス・キリスト論のみならず、パウロ的系譜においてもそれなりに(ことに語り伝える際の言葉の問題として)深められていたことが推定される。4.以上の検討と並行して、中世論理学ことにオッカムの唯名論は、「言葉による世界創造」というキリスト教の伝統的主張の一展開として位置付けられることを割出した。この場合の「言葉による」はロゴス・キリスト論の系譜に位置するのみならず、3で指摘したコミュニケ-ション(語り伝える)理解の流れにも位置付けられる。5.これらの点から、今後パウロのコミュニケ-ション理解の系譜に更に注目し、その中世論理学への影響関係を探ることが有効であろう
1. 分析《新约使徒行传》第 17 章中保罗在雅典的讲话,将其视为基督教形成时期门徒试图用言语表达他们的信仰和实践 (a) 基本线索是希腊人的宗教态度低估了上帝。一个可以谈判的伙伴。 (b) 耶稣在讲话结尾处的理解是基于罗马书,虽然这与保罗的思想一致,但我发现目前的解释并没有正确地理解这一点。 2.由于2世纪希腊教父查士丁对苏格拉底的理解与保罗在雅典的演讲在很多方面不谋而合,因此推测两者之间存在某种联系,由此,《使徒行传》的作者使徒们总结说,苏格拉底在雅典的审判我已经接受,他有可能在记住他的辩护词的同时撰写了相关部分。 3.由此可见,在查士丁之前,基督教在接受苏格拉底希腊哲学的同时,已经推进了自身的认识,因此,它对这个词的理解也仅限于约翰的逻各斯——基督论。在波林血统中,这一问题在某种程度上得到了深化(特别是沟通时的言语问题)。 4. 在进行上述讨论的同时,我发现奥卡姆的唯名论尤其被定位为传统基督教主张“通过言语创造世界”的发展。在这种情况下,“通过言语”不仅位于逻各斯基督论的血统中,而且位于第3节中指出的沟通(讲述和传递)的理解流程中。 5. 从这些角度来看,更多地关注保罗对传播学理解的谱系并探讨其对中国科学的影响是有效的。
项目成果
期刊论文数量(3)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
清水哲郎: "中世論理学は可能世界を語らない" 季刊『哲学』哲学書房刊. 8. 158-173 (1989)
清水哲朗:《中国物理学不谈论可能的世界》季刊《哲学》出版,铁学书房 8. 158-173 (1989)。
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清水哲郎: "アテネのパウロ--使徒行伝17章22〜31節" 思想とキリスト教研究会『途上』. 18. (1990)
清水哲郎:《雅典的保罗 - 使徒行传 17:22-31》意识形态与基督教研究小组“在路上”18。(1990)。
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