硬骨魚の血液燐レベルに及ぼすカルシトニンの影響:体各部の血液における差

降钙素对硬骨鱼血磷水平的影响：身体不同部位血液中的差异

基本信息

批准号：
62540566
负责人：
笹山雄一
金额：
$ 1.15万
依托单位：
University of Toyama
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1987
资助国家：
日本
起止时间：
1987 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

水中で非麻酔下のキンギョに体重100g当り100mUのサケ・カルシトニン(CT)を血管内に投与し, 血清PiおよびCa濃度が低下するか否かを3時間後まで調べた. すると1時間後に, 血清Pi濃度は約15%の低下を示したが, 統計的には有意でなかった. 次に, 体重100g当り3Uの極めて大量のCTを同じ条件下で投与し, 24時間後まで調べた. CT投与群の血清Pi濃度は1時間後に約10%低下し, その後さらに低下して24時間後には約20%の低下となった. しかしながら, 対照群においても同様な変化がみられた. また, 血清Ca濃度の低下にも効果は無かった(業績1). なぜ, CTが効果が無いかを明らかにする為に, 3UのCTを投与したキンギョの血清を直接ラットに投与して, ラットの血清Ca濃度の低下を調べることによってCTの活性の減衰の割合を調べた. その結果, 1時間後にはキンギョの血液中のCT活性は投与前の10%にまで低下しており, 12時間後では1%にすぎず, 24時間後では活性を検出できなかった. このことは, キンギョに投与されたCTは急速に不活性化されることを示している(業績2). 又, 本実験においても, 過去に報告したように, 魚体を麻酔して空気中で採血すると, 血清Pi濃度は採血する部位によって異なっていた. この理由を調べる為に, キンギョとクサフグに麻酔をかけ, 空気中で採血した. すると, 無呼吸のまま採血すると採血までの時間が長びくほど血清Pi濃度は上昇した. 1個体より鰓, 背大動脈, 心臓の順に採血するとPi濃度は心臓血において最も高かった. また, 心臓, 背大動脈, 再び心臓の順に採血すると, 最後の心臓血で最も高かった. 一方, キンギョの心臓にカヌラを入れ, 麻酔が覚めた後, 水中で呼吸できる状態で採血した場合は, Pi濃度はまったく上昇しなかった. 無呼吸下の血清Pi濃度の上昇は血中PH値の低下を伴っていた為, この現象は呼吸性アシドーシスと関係があると思われる(業績3).

每100克每100克体重的鲑鱼和降钙素（CT）在水中施用到一个未经麻醉的码头，并测试了血管，以确定血清PI和CA浓度是否降低了3小时。 1小时后，血清PI浓度显示约15％，但在统计学上并不显着。接下来，在相同条件下进行了极大的CT，每100克每100克体重的3U，并进行了调查直到24小时。 1小时后，CT组的血清PI浓度下降了约10％，然后在24小时后进一步降低了约20％。但是，在对照组中观察到了类似的变化。此外，血清CA浓度的降低没有影响（职业1）。为了阐明CT为什么不有效，通过直接给大鼠的3U金鱼血清和检查大鼠血清Ca浓度的降低来检查CT活性的衰减率。结果，在12小时后，金鱼血液中的CT活性降低至10％，24小时后无法检测到活动。这表明对金鱼施用的CT迅速灭活（职业2）。此外，在该实验中，如前所述，当鱼被麻醉并在空气中收集血液时，血清PI浓度取决于收集的血液的位置。为了调查原因，沼泽和沼泽河豚被麻醉，并在空气中收集血液。当呼吸暂停时收集血液时，随着血液的增加时间的增加，血清PI浓度增加。与一个个体相比，当g，背主动脉和心脏的顺序收集血液时，PI浓度是心血上最高的。此外，当以心脏，背主动脉和心脏的心脏顺序收集血液时，PI浓度是最后一个心脏血液中最高的。另一方面，当在金鱼的心脏中收集血液并觉醒麻醉后，PI浓度根本没有升高。随着呼吸暂停下血清PI浓度的升高伴随着血液pH的降低，这种现象似乎与呼吸道酸中毒有关（成就3）。