Career Development in Elementary Schools in Peripheral Region: From the Perspective of Cultural Psychology

周边地区小学职业发展：文化心理学视角

基本信息

批准号：
22KJ2100
负责人：
土元哲平
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2023
资助国家：
日本
起止时间：
2023-03-08 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究では、縁辺地域（特に離島）における子どものキャリア発達モデルを、文化心理学の視点から構築することを目的としている。2022年度には、現地の先生方の協力を得て、鹿児島県硫黄島にある義務教育学校でのフィールド調査を行った。研究開始当初は1学級のみの調査を予定していたが、調査を進めていくにつれ、1学級のみよりも、複数の学級を観察する方が、教員側の負担が少なく、研究対象とする子どもたちを相対的に理解できることがわかり、観察方法を途中で変更した。フィールドワークを通して、この島の子どもたちにとっては高校進学時などに、都市部で生活するために住んでいる島を離れる「島立ち」がキャリア発達にとって重要な出来事となっていることが明らかになった。そこで、「島立ち」に伴う五感や感情について、文化心理学の理論やTAEステップを応用したワークショップによる調査を行った。以上の調査および関連する研究を通して、子どもたちが、自ら生活する地域にある象徴的資源（例えば、椿の実、ジャンベ、商店など）を用いてどのように自らの環世界ないし風土（milieu）と関わっているのかという観点から調査・考察を深めることで、縁辺地域におけるキャリア発達の特徴を浮かび上がらせることができることが示唆された。2023年度以降の調査では、上記の観点からの理論研究を進めつつ、フィールド調査では学校に限られない学びの場（地域教室など）をも対象に含め、研究を進めていく。

本研究的目的是从文化心理学的角度构建边缘地区（特别是偏远海岛）儿童的职业发展模型。 2022财年，我们在当地教师的配合下，对鹿儿岛县硫磺岛的一所义务教育学校进行了实地调查。研究之初，我们计划只调查一个班级，但随着调查的深入，我们意识到，观察多个班级比只观察一个班级对老师来说负担会更轻，也更容易让老师了解情况。观察作为研究对象的孩子，我发现我能够相对地理解事物，所以我在研究中途改变了我的观察方法。通过实地调查，我们发现对于岛上的孩子来说，离开岛屿到城市生活，比如进入高中，是Ta职业发展的重要事件。因此，我们举办了一个研讨会，利用文化心理学理论和TAE步骤来研究与“站在岛上”相关的五种感觉和情绪。通过上述调查和相关研究，我们了解了孩子们如何利用自己居住地区的象征性资源（如山茶果、非洲鼓、商店等）来了解自己周围的世界或气候（milieu）。建议从人是否参与的角度深化调查和思考，可以凸显边缘领域职业发展的特征。在2023年以后的研究中，我们将从上述角度进行理论研究，同时进行实地研究，其中还将包括不限于学校的学习空间（例如当地教室）。