Rethinking Release from Life Imprisonment - A Comparative Analysis of Release Systems in Japan and England and Wales

对无期徒刑释放的再思考——日本与英格兰和威尔士释放制度的比较分析

• 批准号: 22KJ1378
• 负责人: 戸田 彩織
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: Hitotsubashi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2023
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2023-03-08 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ1378/
• 关键词: 無期刑; 終身刑; 仮釈放; 社会復帰; 更生保護; 刑事政策; イギリス法; ヨーロッパ人権裁判所

2022年度は、日本学術振興会の若手研究者海外挑戦プログラムによりイギリス・ノッティンガム大学に滞在し、Dirk van Zyl Smit名誉教授の下で約1年間研究を行った。主な内容は、（１）イギリスにおける近年の仮釈放制度改革の実態調査、（２）日本およびイギリスにおける仮釈放制度・運用と社会の関心の関係の分析、（３）終身刑受刑者の仮釈放に関するヨーロッパ人権裁判所の判例分析である。（１）イギリスにおいて2018年以降行われている一連の仮釈放制度改革の分析を行った。また、2022年に開始した仮釈放口頭審問の一部公開制度を利用し、無期刑受刑者の口頭審問を傍聴した。これにより、イギリスにおいて実際にどのように仮釈放の公開審理が実施されているのかを観察した。（２）イギリスにおける制度改革を受けて、日本における仮釈放制度・運用の展開を仮釈放に対する社会の関心との関係という観点から分析した。日本とイギリスでは保安や応報に対する社会の関心が仮釈放制度の展開や運用に対して異なった影響を与えていることを明らかにし、オックスフォード大学で行われたThe Howard League for Penal Reformの学会で研究報告を行った。（３）さらに、人権の観点から無期刑・終身刑の仮釈放に対して何が求められるかを考察するため、イギリスの無期刑・終身刑の仮釈放制度に大きな影響を与えているヨーロッパ人権裁判所の判例分析を行った。また、ヨーロッパ人権裁判所の判例法理の普遍性を考察するため、仮釈放のない終身刑を有する法域への犯罪人引渡に関する当裁判所の判例、当裁判所の判例を参照した自由権規約員会の判断、ヨーロッパ人権裁判所の判例法理を参照したカナダ最高裁の判例などの分析も行った。

2022年，他在日本学术振兴会青年研究员海外挑战计划下留在英国诺丁汉大学，在名誉教授Dirk van Zyl Smit的指导下进行了约一年的研究。主要内容有：（1）英国近期假释改革概况；（2）日英假释制度/运作与社会关注的关系分析；（3）欧洲关于无期徒刑囚犯假释的情况。这是对人权法院判例的分析。 （1）我们分析了2018年以来英国实施的一系列假释制度改革。此外，我们还利用 2022 年开始的假释口头听证会部分公众访问系统来观察被判处无期徒刑的囚犯的口头听证会。这使我们能够观察公开假释听证会在英国的实际情况。 (2)继英国的制度改革之后，我们从假释制度与社会假释利益的关系角度分析了日本假释制度的发展及其运作。牛津大学霍华德刑法改革联盟在一次会议上发表的一份研究报告显示，社会对安全和报复的担忧对日本和英国假释制度的发展和运作产生了不同的影响。它。 (3)此外，为了从人权角度考虑无期徒刑和无期徒刑的假释需要什么条件，还进行了判例分析。此外，为了考虑欧洲人权法院判例法的普遍性，我们还审查了该法院关于引渡至判处终身监禁不得假释的司法管辖区的判例法，《公民权利和政治权利国际公约》的判决参考了在分析本院判例的同时，我们还参考了欧洲人权法院的判例法，对加拿大最高法院的判例进行了分析。

项目成果

無期刑受刑者の仮釈放判断における社会感情の考慮の問題：イギリスにおける無期刑受刑者の仮釈放の展開を参考に

无期徒刑囚犯假释决定中考虑社会情绪的问题：基于英国无期徒刑囚犯假释发展的情况

• 发表时间: 2021
• 作者: Harry Annison;Nicola Padfield;Jasmina Arnez;Mojca Plesnicar;Saori Toda;Thomas Guiney;Tyrone Steele;戸田彩織
• 通讯作者: 戸田彩織

Parole and Public Concern in Japan

日本的假释和公众关注

• 发表时间: 2022
• 作者: Saori Toda

Roundtable on Reforms to the Parole System of England and Wales

英格兰和威尔士假释制度改革圆桌会议

• 发表时间: 2022
• 作者: Harry Annison;Nicola Padfield;Jasmina Arnez;Mojca Plesnicar;Saori Toda;Thomas Guiney;Tyrone Steele
• 通讯作者: Tyrone Steele