森林生態系サービスの流域環境評価と地域固有性を反映した上流域の持続的生存基盤管理

森林生态系统服务的流域环境评估和反映区域独特性的上游流域的可持续生存管理

基本信息

批准号：
13J02903
负责人：
大出亜矢子
金额：
$ 2.3万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2013
资助国家：
日本
起止时间：
2013-04-01 至 2016-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

研究課題「森林生態系サービスの流域環境評価と地域固有性を反映した上流域の持続的生存基盤管理」について、平成27年度に遂行した主題は以下の三つである。主題１：微地形が住民の植生利用に与える影響の検証主題２：土地に関する生業の構造的変化の定量的検討主題３：地域固有の文化・慣習が耕作放棄に与える影響の検証平成27年度はこれらの主題について論文の執筆・投稿を行い、国内外の学術誌へ査読論文として発表した。主題１「では調査地域のトラジャ地域における微地形が植生管理に及ぼす影響を検証した。その結果、水源林に指定される保護林の植生減少は里山域よりも著しいこと、里山行においても地域別の生業状況の差異から、植生状況が地域的に異なること、が示された。論文は2015年10月に開催されたアジアリモートセンシングフォーラム2016にて発表された。また主題２では、地域内の生業の時系列動態をネットワークの中心性指標に代表化する手法を提案した。これにより、各年代の生業項目の中心性を標準化が可能となり生業の構造的な動態を分析した。結果は、生業構造の変化点において道路建設や水利造成などの社会変化との関連性が示された。論文は、2015年11月に出版された国内誌「環境情報科学論文集ol.29」において発表された。主題３においては、耕作放棄の意思決定過程における、地域固有の文化・慣習が及ぼす影響について、統計的な検証を行い、結果は国際誌(Agricultural Sciences, 7)において2016年2月より公開されている。

2015年度，以“森林生态系统服务的流域环境评价和体现区域特色的上游流域的可持续生存管理”为研究主题，开展了以下三个课题。主题一：验证微地形对居民植被利用的影响主题二：定量考察与土地相关的生计结构变化主题三：验证当地文化习俗对放弃耕种的影响我撰写并提交了论文这些主题并作为同行评审论文发表在国内外学术期刊上。主题1：我们验证了研究区托拉雅地区微地形对植被管理的影响。结果，我们发现指定为水源林的保护林的植被下降比里山地区更为显着，并且该论文于2015年10月举行的2016年亚洲遥感论坛上发表。提出了一种将区域内生存时间序列动态表示为网络中心性指数的方法，这使得标准化每个年龄段的生存项目的中心性并分析生存的结构动态成为可能。民生结构变化与道路建设、水利建设等社会变革的关系。对于主题3，我们对当地文化和习俗对放弃种植决策过程的影响进行了统计检验，结果于2016年2月发表在国际期刊（农业科学，7）上。

项目成果

期刊论文数量（7）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Time Series Analysis of Vegetation Change and Social Impact in the Last 25 Years, North Toraja, Indonesia

印度尼西亚北托拉雅近 25 年植被变化和社会影响的时间序列分析

DOI：
发表时间：
2015
期刊：
Proceedings of the 36th Asian Conference on Remote Sensing 2015
影响因子：
0
作者：
陳政玲;和田泰三;坂本龍太;石本恭子;木村友美;今井必生;福富江利子;奥宮清人;松林公蔵;Ayako OIDE
通讯作者：
Ayako OIDE

インドネシア・トラジャの変容する慣習は地域住民の山地斜面利用にどのような影響を及ぼすか？

印度尼西亚托拉雅习俗的变化如何影响当地居民对山坡的使用？

DOI：
发表时间：
2014
期刊：
影响因子：
0
作者：
陳政玲;和田泰三;坂本龍太;石本恭子;木村友美;今井必生;福富江利子;奥宮清人;松林公蔵;Ayako OIDE;Ayako OIDE;Ayako Oide;大出亜矢子;柴田三四郎;Ayako OIDE;柴田三四郎;大出亜矢子
通讯作者：
大出亜矢子

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