キラルな両親媒性物質の界面膜形成に関する熱力学的研究

手性两亲物界面成膜的热力学研究

• 批准号: 08740552
• 负责人: 池田 宜弘
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Fukuoka Women's University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08740552/
• 关键词: 光学異性体; 界面吸着膜; アシルアミノ酸エステル; 界面張力; 界面熱力学; 吸着単分子膜

本研究では、キラルな化学構造を持つ両親媒性物質の界面吸着膜形成について研究を行なった。両親媒性物質として、炭化水素鎖の炭素数が18で極性基にアミノ酸構造を持つオクタデカノイル-L-ロイシンメチルエステルとオクダデカノイル-DL-ロイシンメチルエステルを選び、ヘキサン/水界面に形成される界面吸着膜の状態を界面張力の温度と温度依存性の測定と熱力学的解析より研究した。その結果、以下のことが明らかになった。1、界面張力の濃度依存性より求めた1分子あたりの占有面積と界面張力の温度依存性より求めた吸着のエントロピー変化およびエネルギー変化より、界面吸着膜状態は膨張膜状態であることが明らかとなった。2、極性基が水酸基であるオクタデカノールの膨張膜状態での吸着と比較すると、吸着によりエネルギーが大きく減少していることが分かった。これより、界面でのアミノ酸型極性基と水との相互作用は大きいと考えられる。3、L体とDL体(ラセミ混合物)で界面張力、界面密度(あるいは1分子当りの占有面積)、吸着の熱力学量変化等を比較した結果、不溶性単分子膜の相変化に見られるようなキラルな構造に依存した相違は、界面吸着膜では生じていないことが明らかとなった。1の結果から、これは、配向単分子膜状態でキラル構造識別が生じるのに十分な分子のパッキングが吸着膜では得られないためであると考えられる。4、今後、アミノ酸構造及び炭化水素鎖の鎖長を変化させるなどして吸着膜におけるキラル構造の識別等について系統的な研究を続ける予定である。

在这项研究中，我们调查了用手性化学结构的两亲物的界面吸附膜的形成。作为两亲物，在烃链中具有18个碳原子，并具有氨基酸的结构，并且通过测量温度和温度依赖的温度依赖，在二极管中具有氨基酸的结构，并且在二极化膜中具有氨基酸的结构，并且由二极管结构与温度依赖进行了测量，并在温度下进行了研究。结果揭示了以下内容：1。从熵的熵变化和界面张力的浓度依赖性和温度依赖性确定的吸附的能量变化中，揭示了界面吸附膜状态处于膜状态的扩展。 2。与在极地群的欧洲烷醇膜状态的吸附相比，发现能量由于吸附而大大降低。由此，可以认为氨基酸型极地与界面处的水之间的相互作用很大。 3。比较界面张力，界面密度（或每个分子占据的面积）以及L和DL体之间的热力学量（外星人混合物）之间的吸附量，因此揭示了手性结构依赖性差异在不溶性单层的相变发生器中所见，在互不能发生的互化胶片中没有发生。从1的结果来看，这被认为是因为吸附膜不能为定向单层状态的手性结构鉴定提供足够的分子堆积。 4。将来，我们计划通过改变碳酸链的氨基酸结构和链链长度来继续系统的研究，以识别吸附膜中的手性结构。