イギリスの言語教育の理論と実践

英国语言教学理论与实践

基本信息

批准号：
22KJ3225
负责人：
小柳亜季
金额：
$ 0.83万
依托单位：
Senri Kinran University (2023)Kyoto University (2021-2022)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2023
资助国家：
日本
起止时间：
2023-03-08 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、外国につながる子どもを含めた日本の教育現場において、母語教育と外国語教育の連携も視野に入れ、どのような言語横断的な言語教育のカリキュラムや授業づくりのあり方を提示できるかを主な問いとしている。特に英国の言語意識運動に注目し、言語教育がどのように言語運用能力の側面と、他言語への寛容性を育成しうるのかを研究課題としている。今年度は、去年度調査した言語意識運動の第一人者であるホーキンズ（Hawkins, E.）のカリキュラム論をまとめると同時に（『教育学研究』）、別の潮流に位置づけられる人物であるティンケル（Tinkel, A.）の言語教育論を検討した。複数の言語をカリキュラム内に含める言語教育論ではなく、英語という単一言語のみを扱うティンケルの論においても、個々人が身近な言語使用に対して探究を行うことが促されることで、言語への偏見を打破しようとする試みが見られた（『京都大学大学院教育学研究科紀要』）。加えて、ホーキンズに対して批判した批判的言語意識論者の系譜に位置づくウォレス（Wallace, C.）の言語教育論を検討した。これら二者の言語教育論を検討する作業を通して、ホーキンズの論の相対化を図った。ウォレスは共通のテクストとしての「高収穫なテクスト（high yield text）」と授業内の問い（「管理的（managerial）」「実質的（substantive）」「探索的（exploratory）」な問い）の工夫を通して、教室内に多様性と共通性の両方を担保しようとしていたことを明らかにした（『教育方法学研究』）。

这项研究的重点是日本教育环境中的母语教育与外语教育之间的合作，包括与外国相关的儿童，主要问题是可以介绍哪些跨语言教育课程和教学创建方法。特别是，我们专注于英国的语言意识运动，并正在研究语言教育如何发展其他语言的语言运作能力和宽容方面。今年，我们总结了霍金斯（E.）的课程理论，这是我们去年调查的语言意识运动的主要专家（“ keikyo Research”），并研究了Tinkel，A。的语言教育理论，他是另一个趋势。在Tinkel的语言教育理论中，涉及在课程中包含多种语言，但也仅处理单语言英语，但已经尝试通过鼓励个人探索熟悉的语言使用来分解对语言的偏见（京都大学教育学院的公告）。此外，他研究了华莱士（c。）的语言教育理论，该理论位于批评霍金斯的批判语言意识理论家的家谱中。通过研究这两种语言教育理论的工作，霍金斯的理论相互促进。 Wallace通过班级（管理，实质性和探索性问题）中的“高收益文本”的独创性作为班级中的常见文本和问题，他透露，他试图确保课堂中的多样性和共同点（教学方法研究）。