現代フランス哲学における生の問題の思想史的研究
法国现代哲学中生命问题的思想史研究
基本信息
- 批准号:22KJ3020
- 负责人:
- 金额:$ 1.33万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2023
- 资助国家:日本
- 起止时间:2023-03-08 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は主に20世紀後半のフランス思想における生の問題を、ハイデガー、ニーチェ、フロイトらのドイツ思想からの影響、ベルクソンをはじめとするフランス・スピリチュアリスムの批判的継承、そして同時代の科学からの影響を見据えて研究していくものである。そして、その延長線上に、現在カトリーヌ・マラブーが推進する可塑性の哲学、とりわけ『偶発事の存在論』『新たなる傷つきし者たち』『真ん中の部屋』における神経学や脳科学の哲学に接続を試みる。当該年度は本研究の開始年度にあたり、大きく二つの研究業績を上げることができた。第一に、メルロ=ポンティ・サークルにて、カトリーヌ・マラブーの思想におけるメルロ=ポンティ読解についての学会発表を行なった。この発表では、20世紀後半のフランス哲学を彩ったメルロ=ポンティの思考と、現代のマラブーの思考の比較対照がなされ、本研究の基軸となる問題を提示することができた。後述する「今後の研究の推進方針」でも触れるが、この発表をしたことで、神経学の哲学および神経学と哲学の対話についての研究は、本採択課題に関した重要性を持つだろうということがわかった。第二に、フランスの精神分析家による自閉症者への臨床の記録を共訳し、出版した。現代の実践における精神分析と〈生と死〉の関係を論じた本書の出版で、さまざまな専門家からご意見を頂戴し、研究の指針となった。当該年度の研究からは、神経学と精神分析という、狭義の哲学とは異なる分野と、現代のフランスの哲学の取り結ぶ関係についてのさらなる研究の深化の必要性が明確になった。
本研究主要考察20世纪后半叶法国思想中的生命问题,借鉴了海德格尔、尼采、弗洛伊德等德国思想的影响,柏格森等法国唯灵论的批判继承,以及当代科学。这项研究将重点关注作为这一点的延伸,我将把它与凯瑟琳·马拉布目前提倡的可塑性哲学联系起来,特别是《偶然性本体论》、《新受害者》和《中间的房间”尝试一下。今年是我们开展这项研究的一年,我们取得了两项重大研究成果。首先,我在梅洛-庞蒂圆环上做了一个关于梅洛-庞蒂对凯瑟琳·马尔布特思想的解读的学术报告。这次演讲将影响20世纪下半叶法国哲学的梅洛-庞蒂的思想与现代隐士的思想进行了比较和对比,并提出了构成本研究基础的问题。正如下面“未来研究促进政策”部分中将提到的,本次演讲表明神经病学哲学的研究以及神经病学与哲学之间的对话对于我所选择的项目将很重要。其次,我共同翻译并出版了一位法国精神分析师针对自闭症患者的临床记录。这本书讨论了当代实践中精神分析与“生与死”的关系,在出版过程中,我们收到了多位专家的意见,这些意见作为我们研究的指导方针。今年的研究明确表明,神经病学和精神分析这两个不同于狭义哲学的领域以及当代法国哲学之间的关系有必要进一步深化研究。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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