Cross-site conservation study of wild and captive mammals endemic in Australia and Japan
澳大利亚和日本特有的野生和圈养哺乳动物的跨地点保护研究
基本信息
- 批准号:21KK0106
- 负责人:
- 金额:$ 12.23万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
- 财政年份:2021
- 资助国家:日本
- 起止时间:2021-10-07 至 2027-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
各国固有種である、コアラ、ニホンザル、ヤマネコを対象に研究を実施した。国内に関しては、コアラでは淡路ファームパークイングランドの丘で行動観察を実施するとともに、糞便サンプルを集めて、腸内細菌叢の解析および尿中コルチゾール(ストレスホルモン)分析を実施した。行動に関しては、採食やストレスに関連する行動や採食パターンの記録と分析を行った。本動物園は、国内で唯一、北方系と南方系の2つの系統を飼育しており、これらの間で餌の好みに差があることが明らかとなった。また動物園における飼育管理の中に存在するストレス要因について調べ、騒音から受けるストレスについて明らかにした。腸内細菌叢に関しては、2021年度に平川動物公園で実施した研究データと合わせて比較分析したところ、ユーカリ選択と腸内細菌叢の間に関連が見られた。また、日本のコアラ飼育園7園のコアラ飼育従事者にアンケートを依頼し、コアラの性格評定を行った。因子分析の結果、コアラには性格と呼ぶべき、個体差が存在することが示された。またゲノムワイド関連分析をおこない、性格と関連があると思われるゲノム変異を検出した。さらに、ニホンザルおよびヤマネコのゲノム多様性やストレスおよび繁殖生理に関わる知見を収集した。国外に関しては、2022年8月と2023年3月に南オーストラリアのカンガルー島へ渡航し、保護区における野生コアラの観察研究を開始した。カンガルー島は2019-2020年に大規模森林火災で大部分のユーカリ林が焼失したが、今回、ユーカリ林の再生を確認し、コアラの再生したユーカリへの適応が観察できた。また、シドニー大学、アデレード大学、タロンガ動物園でセミナーを実施し、本プロジェクトのオーストラリア対応者と共同研究の進捗を確認しあった。
对各国特有的考拉、日本猕猴和野猫进行了研究。在日本,我们在英国淡路农场公园的山上观察了考拉的行为,收集了粪便样本,并分析了肠道菌群和尿皮质醇(应激激素)。关于行为,我们记录并分析了与觅食和压力相关的行为和进食模式。该动物园是日本唯一一家饲养两种品系(北方品系和南方品系)的动物园,而且很明显这些品系之间的食物偏好存在差异。我们还调查了动物园饲养管理中存在的应激因素,明确了噪音造成的应激。关于肠道菌群,结合2021年在平川动物公园进行的研究数据进行了比较分析,发现了桉树选择与肠道菌群之间的关系。我们还要求日本七个考拉养殖场的考拉饲养员填写一份调查问卷并评估考拉的性格。因子分析的结果表明,考拉具有个体差异,可以称为个性。他们还进行了全基因组关联分析,并检测了被认为与性格相关的基因组变异。此外,我们收集了与日本猕猴和野猫的基因组多样性、应激和生殖生理学相关的知识。海外方面,他于2022年8月和2023年3月前往南澳大利亚袋鼠岛,开始对保护区内的野生考拉进行观察研究。袋鼠岛上的桉树林大部分在2019-2020年被大规模森林火灾摧毁,但这一次我们确认了桉树林的再生,并观察到考拉适应再生的桉树林。悉尼大学、阿德莱德大学和塔龙加动物园还举办了研讨会,以确认与该项目澳大利亚同行的联合研究进展。
项目成果
期刊论文数量(30)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
クジラ目の水棲適応に伴う宿主-腸内共生微生物のゲノム共進化
与鲸目动物水生适应相关的宿主-肠道共生微生物的基因组协同进化
- DOI:
- 发表时间:2023
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Hayate Takeuchi;Takashi Fritz Matsuishi;Takashi Hayakawa
- 通讯作者:Takashi Hayakawa
コアラのユーカリ採食選好性と腸内細菌叢の関連解析
考拉桉树取食偏好与肠道菌群关系分析
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:近藤虎太郎;鈴木美澪;雨平愛;荒木千晴;渡邉里衣;村上浩一;落合晋作;小倉匡俊;早川卓志
- 通讯作者:早川卓志
Genetics, behavior, and evolution of the visual adaptation in egg-laying mammals
产卵哺乳动物视觉适应的遗传学、行为和进化
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Shiina Sakamoto;Yuka Matsushita;Akihiro Itoigawa;Takeshi Fujitani;Kenichiro Takakura;Yang Zhou;Guojie Zhang;Frank Grutzner;Shoji Kawamura;Takashi Hayakawa
- 通讯作者:Takashi Hayakawa
糞中ストレスホルモン分析と行動解析によるツシマヤマネコのストレス評価
利用粪便应激激素分析和行为分析对对马豹猫进行应激评估
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:MacIntosh AJJ;Chen P;Xu Z;Goto Y;Takeshita RSC;Martin CF;Stewart BM;Turner SE;Hayashi M;Akami R;Watanuki K;Kinoshita K;Yamanashi Y;田中千聖,木下こづえ,岩下明生,木滑黄平,伊谷原一
- 通讯作者:田中千聖,木下こづえ,岩下明生,木滑黄平,伊谷原一
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矢吹 彬憲,伊左治 雄太,菅 寿美,伊東 薫,中村 多実子,大河内 直彦,藤倉 克則
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- DOI:
- 发表时间:
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- DOI:
- 发表时间:
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楠比 呂志
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