抗炎症作用を有する新規ビスホスホネートの歯科矯正用アンカースクリューへの応用

新型抗炎双膦酸盐在正畸锚钉中的应用

• 批准号: 17K17091
• 负责人: 滝澤 愛子
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17K17091/
• 关键词: ビスホスホネート; 矯正用アンカースクリュー; 抗炎症作用; 抗酸化作用; アンカースクリュー; MPMBP; 下顎頭軟骨; 破骨細胞; アディポジェネシス; 矯正

「歯科矯正用アンカースクリュー」は、歯槽骨または顎骨にミニ・スクリューを埋め込み、歯を動かすための絶対的固定源として用いる(2012 年には薬事承認)。この方法により、従来の矯正治療と比べて、反作用により生じる望まない歯の移動が回避でき、また今まで不可能とされた歯移動が可能になったため、抜歯の必要性の減少、外科矯正治療の回避、治療期間の短縮、顎外固定装置が不要(患者の負担軽減)など、矯正治療領域に多くのメリットをもたらした。しかしながら、欠点として、動揺、脱落、周囲粘膜の感染・炎症にともなう腫脹・疼痛・粘膜の過形成などの合併症を持ち合わせている。文献的報告によると、上顎では 14%、下顎では 19%、総じて 15%が脱落するとされている。一般社団法人日本矯正歯科学会作成の『歯科矯正用アンカースクリューガイドライン』においても、「アンカースクリューの成功率は平均 86.3%であり、原行のシステムで考えられる最善の方法を試みたとしても、脱落の可能性を完全に回避することは困難である。」と述べられているが現在までに明らかにされているのは、解剖学的な植立部位、皮質骨の厚さ、歯肉の厚さ、力学的メカニクスとそれの植立後からの適用時期に関するものである。これをもとにラットへのスクリュー埋入を行いマイクロCTによる解析をすすめている。

「正畸锚定螺钉」是植入牙槽骨或颌骨内的微型螺钉，作为移动牙齿的绝对固定源（2012年获得监管部门批准）。与传统的正畸治疗相比，这种方法避免了因反应而引起的不必要的牙齿移动，也使得以前不可能移动的牙齿成为可能，减少了拔牙和手术正畸治疗的需要，这给正畸领域带来了很多好处。治疗，如避免疼痛、缩短治疗周期、无需颌外固定装置（减轻患者负担）。但其也存在因周围粘膜感染、炎症、粘膜增生而引起振荡、脱落、肿胀、疼痛等并发症等弊端。据文献报道，上颌脱落14%，下颌脱落19%，合计15%。日本正畸学会制定的《正畸锚定螺钉指南》也指出，“锚定螺钉的成功率86.3%，即使我们在原来的系统中尝试了尽可能最好的方法，也很难完全避免脱落的可能性。”不过，到目前为止，这些问题已经得到澄清，包括植入的解剖部位、皮质骨。厚度、牙龈厚度、机械力学和植入后的应用时机。基于此，我们正在对大鼠进行螺钉植入并使用显微CT进行分析。

项目成果

新規ビスホスホネートMPMBPがラット骨形成に及ぼす影響

新型双膦酸盐MPMBP对大鼠骨形成的影响

• 发表时间: 2017
• 作者: 滝澤愛子;千葉美麗;安田真弓;鈴木恵子;篠田 壽;五十嵐薫
• 通讯作者: 五十嵐薫

顎関節と膝関節：メカニカルストレスと構造変化

颞下颌关节和膝关节：机械应力和结构变化

• 发表时间: 2022
• 作者: 大島 絵恋，Sanicha Yaklai;Roan Pechayco，阿部 陽子，溝口 到，髙橋 哲， 千葉 美麗;千葉美麗，サニーシャ ヤクライ，ロアンペチャイコ，大島絵恋，阿部陽子，滝澤愛子
• 通讯作者: 千葉美麗，サニーシャ ヤクライ，ロアンペチャイコ，大島絵恋，阿部陽子，滝澤愛子

Novel Bisphosphonate MPMBP Increases Condylar Bone Mineral Density in Ovariectomized Rats

新型双膦酸盐 MMBP 增加去势大鼠髁骨矿物质密度

• 发表时间: 2020
• 作者: Pechayco Roan;Yaklai Sanicha;Takizawa Aiko;Shinoda Hisashi;Abe Yoko;Takahashi Tetsu;Chiba Mirei
• 通讯作者: Chiba Mirei