未来社会に求められる科学的資質・能力に関する科学教育課程の編成原理

与未来社会所需的科学素质和能力相关的科学课程的组织原则

基本信息

批准号：
15020272
负责人：
小倉康
金额：
$ 4.8万
依托单位：
National Institute for Educational Policy Research
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

米国,英国等での渡航調査と文献調査から,海外での科学的資質・能力の育成を目指した科学教育課程編成の基本原理について研究し,わが国における科学的資質・能力の育成を目指した科学教育課程の編成原理とその具体モデルについて検討するとともに,児童生徒への全国的な質問紙調査を行い,科学への学習意欲形成過程の分析することで,一般市民と将来の科学技術人材育成の両面から科学技術教育の在り方について検討した。(1)前年度末に開催した「科学的探究能力育成のカリキュラムに関する講演会・フォーラム」の参加者への質問紙調査の結果を分析し,英国での科学的探究能力の育成の諸側面に関するわが国有識者の反応をまとめた。(2)認知的促進(CA)プログラムについて,今年度,英国で開催されたCA研究学会の年次大会とワークショップに参加し,CASEとそれ以外のCAプログラムの研究と実践の状況について情報収集した。(3)これまで収集分析してきた情報を基に,改革的な科学教育課程を編成する構成観点について学会報告した。その要旨は,構成の観点を,教育目標面,教育内容面,教育方法面,教育評価面,制度面,社会面という6側面と,大衆市民と科学技術の専門家の2対象との2次元の分析枠組みで捉えるものである。(4)OECD/PISA調査で良好な結果を示しているフィンランドなど北欧の教育モデルについても,科学教育課程の編成原理の考察対象として検討した。その結果,中等教育段階での学力の学校間格差や個人の格差をできるだけ縮小し,どの学校に属しても高い水準の学力が達成されることを目指す北欧の教育モデルが高い効果を上げていることが示唆され,スウェーデンにおける科学技術教育について,専門家を招聘し情報を収集した。(5)小中高等学校児童生徒への全国的な質問紙調査を行い,科学への学習意欲形成過程を分析した。

基于美国、英国等国的旅行研究和文献研究，我们研究了国外以培养科学素质和能力为目的的科学课程组织的基本原则，并研究了以培养科学素质和能力为目的的科学课程组织的基本原则。除了考察日本的课程组织原则和具体模式外，我们还将对全国儿童和学生进行问卷调查，分析学习科学欲望的形成过程。我们从两个方面考虑了公众和未来科技人力资源的发展。（1）通过对去年年底举办的“科学探究能力培养课程讲座/论坛”参与者的问卷调查结果进行分析，我们对英国科学探究能力培养的各个方面进行了调查。总结了日本专家的反应。（2）关于认知促进（CA）项目，我们参加了今年在英国举办的CA研究会年会和研讨会，收集了CASE和其他CA项目的研究和实践状况。（3）根据迄今为止收集和分析的信息，我们提出了关于组织改革的科学教育课程的结构方面的会议报告。其要点是，构成的视角分为教育目标、教育内容、教育方法、教育评价、制度、社会方面六个方面和社会大众和科技专家两个维度进行理解。使用分析框架（4）芬兰等斯堪的纳维亚国家的教育模式在OECD/PISA调查中表现良好，也被视为科学教育课程组织原则的考虑对象。于是，以在中等教育阶段尽可能缩小学校和个人学术能力差距，无论属于哪所学校，都达到高水平学术能力为目标的北欧教育模式，逐渐被人们所接受。这个建议非常有效，我们邀请专家收集了瑞典科技教育的信息。（5）对全国小学生、初中生、高中生进行问卷调查，分析学习科学欲望的形成过程。