金属イオンを含むイオン液体および固定化イオン液体層の構造と物性

含金属离子离子液体及固定化离子液体层的结构和物理性质

基本信息

批准号：
20031008
负责人：
佐々木岳彦
金额：
$ 2.05万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2009
项目状态：
已结题

项目摘要

今年度は以下の項目に取り組んだ。<架橋型ビスイミダゾリウム金属塩の合成>C3アルキル基で架橋されたビスイミダゾリウム、フェニル基で架橋されたビスイミダゾリウムについても、Co, Cu, Ni, Znの四臭化物アニオンを対イオンとする塩として合成し、構造解析、物性測定を行った。金属イオンの周囲の局所対称性と融点の相関に関しては、Bmim塩の場合と同様の結果が得られた。<固定化イオン液体層の誘電率測定システム>固定化イオン液体層の固定化されていない対アニオンの運動性を測定することを目的として、誘電率測定システムの作成と、比較としてのイオン液体試料の温度依存性、周波数依存性測定を行った。その結果、緩和周波数の温度依存性に関して、再現性のある結果が得られた。また、固定化イオン液体に関しては、可動性の対アニオンが塩化物イオンの際には、イオン伝導度をほとんど示さないが、水を加える場合には、水の量に比例してイオン伝導度のリニアな上昇が観測された。この結果から、固定化イオン液体層のイオン伝導度が湿度センサとして使用できる可能性が示された。<ナノ粒子の形状制御>コバルト酸化物、水酸化物のナノ粒子の成長に関して、界面活性剤による環境の変化に関する影響を調べた。イオン液体の利用に関しては、顕著な効果を見いだすことができなかったが、Co304のナノ粒子の成長に関して、イオン性界面活性剤では、ナノキューブ、中性の界面活性剤では、ナノスフェア、極性溶媒分子では、菱形12面体の成長が見いだされた。

今年，我们做了以下几方面的工作。 <交联双咪唑鎓金属盐的合成> 使用Co、Cu、Ni、Zn四溴化物阴离子作为C3烷基交联双咪唑鎓和苯基交联双咪唑鎓的抗衡离子，将其合成为盐，并进行分析。其结构，并测量其物理性质。关于金属离子周围的局部对称性与熔点之间的相关性，获得了与Bmim盐类似的结果。 <固定化离子液体层的介电常数测量系统> 为了测量固定化离子液体层中未固定化抗衡阴离子的迁移率，制作了用于比较的介电常数测量系统和离子液体样品我们测量了介电常数测量系统和频率依赖性。。结果，获得了关于弛豫频率的温度依赖性的可重复的结果。对于固定化离子液体，当移动的抗衡阴离子为氯离子时，它们几乎不表现出离子电导率，但当添加水时，观察到离子电导率与水量成比例地线性增加。这些结果表明，固定化离子液体层的离子电导率可以用作湿度传感器。 <纳米颗粒的形状控制> 研究了表面活性剂引起的环境变化对氧化钴和氢氧化物纳米颗粒生长的影响。对于离子液体的使用，我们没有发现任何显着的效果，但是对于Co304纳米颗粒的生长，我们发现具有离子表面活性剂的纳米立方体、具有中性表面活性剂的纳米球和具有极性溶剂分子的纳米球，发现了菱形十二面体生长。