ポリチオフェン-色素-フラーレン階層構造複合膜の作製とエネルギー変換機能

聚噻吩-染料-富勒烯分级结构复合薄膜的制备及能量转换功能

基本信息

批准号：
18039030
负责人：
秋山毅
金额：
$ 0.83万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

有機分子を用いたエネルギー変換システムに関する研究は、基礎科学的観点からも実用デバイス構築の観点からも興味を集めている。本研究では、光励起色素-導電性高分子-電子受容体階層構造複合膜の構造と光電変換特性との相関を明らかにすることを目的として、実験を進め、平成18年度に以下の成果を得た。導電性高分子としてポリチオフェン、光励起色素としてチオフェン部位を備えたポルフィリン誘導体、そして電子受容体部位としてチオフェン部位を備えたフラーレン誘導体を用いて、逐次電解重合法によって一連の構造を持つ複合膜を得た。これらの構造を各種分光測定・電子顕微鏡観察等で確認した。特に、X線光電子スペクトル分析による膜組成の深さ方向分析によって、特にポルフィリン部位の分布が深さ方向に傾斜していることが明らかとなり、逐次電解重合法によって、階層構造を簡便に形成することが可能であることを実験的に示すことに成功した。また、吸収スペクトル・蛍光スペクトルによって、ポルフィリン導入量が電解重合条件によって制御可能であることが明らかとなった。これらの複合膜の光電変換特性を評価したところ、複合膜の階層構造・分光特性・光電変換特性には明確な相関が見られ、光誘起電子移動の多段階化によって光電変換特性が高効率化されたことが強く示唆された。また、ポルフィリン導入量等によっても光電変換特性は顕著に影響されることを実験的に見いだし、複合膜構造の設計によって光電変換特性を制御できることを示すことができた。

使用有机分子的能源转化系统的研究对基本科学观点和实用设备感兴趣。在这项研究中，促进了该实验，以阐明光学鼓励染料导导性警察 - 电子受体分层层和光转换特征之间的相关性，并在2006年获得以下结果。 Politoofen作为导电性肺泡，具有硫芬位点的卟啉衍生物作为色素色素，富勒烯衍生物作为电子受体位点作为电子受体位点，以具有一系列具有多电解学方法的结构。这些结构通过各种光谱测量，电子显微镜观察等证实。特别是，通过X射线照相光谱分析的膜组成深度深度，很明显，斑岩位点的分布倾斜在深度方向上，并且层次结构很容易由顺序电解方法。此外，据揭示了吸收光谱和荧光光谱可以控制电解聚合引入的肺炎蛋白的量。根据这些复合膜的光转换特性，在层次结构，光谱特性和复合膜的光转换特性中看到了明显的相关性，并且由于多阶段光 - 诱导的电子转移。此外，经过实验发现，由于polphillin的引入等，摄影转换特性也很明显，并且可以通过设计复合膜结构的设计来控制光学转化特性。

项目成果

期刊论文数量（1）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Facile Fabrication of Gold Nanoparticle-Titamium Oxide Alternate Assemblies by Surface Sol-Gel Process

通过表面溶胶-凝胶工艺轻松制备金纳米粒子-氧化钛替代组件

DOI：
发表时间：
2007
期刊：
Japanese Journal of Applied Physics 46・4B(印刷中)
影响因子：
0
作者：
Kosuke Sugawa;Keitaro Kakutani;Tsuyoshi Akiyama;Sunao Yamada;Kensuke Takechi;Tohru Shiga;Tomoyoshi Motohiro;Hideki Nakayama;Keiichi Kohama
通讯作者：
Keiichi Kohama