局所磁場測定法によるPrOs_4Sb_<12>の特異な超伝導状態の研究

利用局部磁场测量方法研究PrOs_4Sb_<12>独特的超导态

基本信息

批准号：
16037205
负责人：
為ヶ井強
金额：
$ 3.9万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

平成16年度、PrOs_4Sb_<12>において微小ホール素子を用いた局所磁場測定により確認されたB〜0Gの磁気異常と時間反転対称性を破る異常な超伝導状態の関係を明らかにするため、微小ホール素子アレーを用いた局所磁場測定を行った。磁場感知部の大きさが5x5μm^2のホール素子を15μm間隔で1次元的に並べ、局所磁場ヒステリシスの様子を比較した。その結果、隣り合うホール素子においても異なる応答が観測された。カイラルドメインの大きさとホール素子の大きさが接近している場合にこのような応答が期待される。一方、PrOs_4Sb_<12>における磁気光学法による局所磁場測定も引き続き行い、より鮮明な磁気光学像の所得を目指した。昨年度の溜置き型光学クライオスタットを用いた1.5Kまでの測定を引き続き行った。超伝導に起因する反磁牲と磁束侵入の様子は観測されたが、熱収縮による試料位置の移動のため差像法により感度を向上することができていない。試料位置を追尾する機構を検討する必要がある。さらにスクッテルダイト化合物の中でも特異な磁性を示すことが知られているSmrOs_4Sb_<12>における局所磁場測定を微小ホール素子を用いて行った。局所的な磁化測定と比較し、細かな点で異なるが再現性のあるヒステリシスループが観測された。このことは、試料が不均一であることを示している。また、磁気光学効果を用いた磁区観測にも挑んでいるが、現在の所磁区は観測されていない。遍歴強磁性体における磁区の振る舞いを明らかにするため、これまでに知られているNi_3Al等の遍歴弱強磁性体における、磁化特性と局所磁化特性の比較を行うため、試料の作製と評価を行った。

在2004年，使用微霍尔元件进行了局部磁场测量，以阐明B至0G的磁异常与异常超导状态之间的关系，该状态破坏了ProS_4SB_ <12>中的时间内反对对称性。磁场感应部分的大小为5x5μm^2的霍尔元件以15μm的间隔进行了一维元素，并比较了局部磁场滞后。结果，即使在相邻的大厅元素中也观察到不同的反应。当手性域的大小和霍尔元件的大小彼此靠近时，就会期望这种响应。同时，继续使用磁化方法进行PROS_4SB_ <12>上的局部磁场测量值，旨在实现更清晰的磁光图像。使用储层类型的光低温恒温器的测量值继续进行1.5K。尽管已经观察到了由于超导性而引起的磁通量和磁通量穿透的状态，但由于热收缩而导致样品位置的运动，差分成像方法无法提高灵敏度。有必要考虑跟踪样品位置的机制。此外，使用微霍尔元素进行了SMROS_4SB_ <12>上的局部磁场测量，该元素在Skutterudite化合物中表现出独特的磁性。与局部磁化测量值相比，观察到具有不同点但可再现结果的磁滞回路。这表明样品是异质的。他们还试图使用磁光效应观察磁性域，但目前尚未观察到磁性域。为了阐明迭代铁磁铁中磁域的行为，制备样品并评估样品，以比较先前已知的迭代弱弱铁磁铁（如Ni_3al）的磁化特性和局部磁化特性。